半世紀以上前、ある青年が病気を抱え、希望を失って辿り着いたのが、この場所でした。裏山の石祠(ほこら)に祀られている「五つ柱の神々」(住吉神社、海中大神、蛭子神社、塩釜神社、金比羅神社)を拝むと、「ここに決めなさい」という声が聞こえ、そのとおりに住み始めたところ、人が集まるようになり、教会となって再出発したのです。
教会は移転したため、しばらく倉庫となっていましたが、このたびリフォームして、皆さまに貸し切りで使っていただけるスペースにしました。
「ここから始まった」という歴史と、「ここから始まる」という今を生きる人々の願いを重ねています。