2014年11月28日

月例祭(天地金乃神様 霊神様)

カテゴリ:行事報告

おかげさまで、昨日は天地金乃神様の月例祭、霊神様の月例祭をお仕えできました。

 祭典では、秋の恵を頂き日々生活を送ることができていること、関係教会のご大祭が麗しく仕えられ、当教会からも勢参拝のおかげを蒙っておりますこと、諸行事も万事にお繰り合わせいただいたことの御礼を、神さま、御霊さまに申し上げることができました。

 その後、在籍教師の佐々木師より、次のようなお話がありました。

先日、母が姪の結婚式に出席したことなどで体調を崩してしまい、体中に痛みがはしる状態だったが、ありがたいことに金光教本部への早朝参拝と教会への日参を続けているうちに、直ぐに良くなった。

ふつうなら、体調が回復してから外出し、参拝するところであるが、逆に参拝させていただくことでおかげを頂く、という一心があればおかげになる。

 続いて、岩本由紀子師より、23日に教会長との結婚40年を迎えることができたことの御礼と、ここまでを振り返っての教話がありました。

 結婚当初は、生まれ育った教会との違いに戸惑うことが多かった。なかでも、乙島教会では、ちょっとした買い物にでかける際もお結界で御取次を頂くことについては、正直「面倒だなあ」と思っていた。

 しかし、子どもが生まれ、成長し、年を重ねるうちに、少しずつ御取次を頂いて物事を進めると、すべてが良いようにおかげになってきたことに気付く。

 特に、3年前に白内障の手術を受けるとき、医師からはかなり手遅れの状態なので難しい手術になることを伝えられており、心配や不安が募っていたが、息子である副教会長が座るお結界で御取次ぎを頂くと、「お医者さんのお手を煩わしませんように」との願いを申し上げることができた。

 ありがたいことに、手術は無事に終えられ、その時間が教主金光様がおひけになられる16時40分頃のことであり、金光様の御徳のおかげでのことであったと気付かされた。

 この40年間、夫婦で喧嘩をすることがあり、辛いこともたくさんあったし、教会長からお叱りを受ける時は、とことん厳しく言われてきたが、最近ではようやくそれが「ご指導」である、と言い聞かせて切り替えができるようになった。
(未だ「頂く」と言うところまでには至りませんが)

 これからも、御取次を頂いて、人が助かるご用にお使いいただけるよう精進してまいりたい。
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 写真は、その後、教会長が登壇し、御礼のごあいさつを申し上げた時の様子です。
 

 きょうもお越しいただきありがとうございました。
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