2014年05月31日

ゴーヤさん(音声ブログ)

カテゴリ:音声ブログ

昨日のお話が、音声ブログとして更新されています。

http://www.voiceblog.jp/shiawasehiroba/

今回は、教会長による「ゴーヤさん」というお話です。
(※音声ブログは、基本的に毎朝8時頃には更新されます)

2014年05月30日

朝一番、誰とあいさつしますか?

カテゴリ:心磨き

「おはようございます」のあいさつ、気持ちいいものですよね。
みなさんは、毎日誰に対してなさっていますか?

 私は、先ずは神さまと御霊さまにごあいさつ申し上げます。次に、父や母、参拝される方に申し上げ、早朝3時40分過ぎには、金光教本部にて金光様を拝して心の中でごあいさつさせていただきます。

 実は、それだけではなくて、金光教本部に参ると駐車場にいる猫ちゃんにもあいさつします。しかも、ノラ猫でして、誰かが餌をあげているのか、野生のものを食べているのかは分かりませんが、親子兄弟で何匹かいます。

 私は餌をあげるわけでもなく、これまで早朝に会うたびに、「にゃー。おはよ。にゃー。おはよ。」と2、3回猫語?と日本語を繰り返して、こちらからあいさつをしてきました。

 最初のうちは、恐々としていたり、餌をくれる人と勘違いしてか、近寄ってきたりを繰り返していたのですが、ことしの春くらいからは、金光様への参拝が終わって帰ろうとすると、そのうちのマダラ模様の子猫と親の白猫が、境内の階段の下の辺りで待っていてくれて、「ニャー」とあいさつしてくれます。

 なので、私も「にゃー。おはよ。にゃー。おはよ。」とあいさつを返すのです。

 今朝にいたっては、乙島から車でその駐車場に着くと、子猫がお出迎えしてくれるかのように待っていてくれて、「ニャー」とあいさつしてくれました。

 正直に申しまして、毎朝私の心の中が安定しているわけではなく、時には落ち込んでいてため息をつく時や、前向きになれない時があるのですが、それでも猫ちゃんに会って「にゃー」とあいさつすると、心が明るくなりますし、腹が立つことがあってイライラしている時も、朝一番に「にゃー」とあいさつしたとたんに、穏やかな心になれますし、不思議なものだなあ、と思っています。

 他にも、この季節ですと、3時ごろからホトトギスが「キョ キョ キョ キョ」と鳴き、教会に帰ってきて、4時半を過ぎると「ホー ホケキョ」と鶯が鳴きます。その泣き声に耳を傾けると、なんだか透き通ったものが心に響きますし、お日様やお月様を拝んだり、草花を目で見て楽しんだり、においを嗅いだりすると、心がすうっと晴れていきます。

 人と人とのつながりも大切ですが、天地自然の働き、生きとし生けるものを見て、聞いて、触れて、匂って、感じていくと、人とはまた違った何か心あたたまるものを頂くように思うのです。

 しかも、あいさつをし合うことができたら、さらに嬉しいですよね。

 あの子猫ちゃんとは心が通じているのか分かりませんし、猫ちゃんが何をいいたいのか、「おはよう」と言ってくれているのか、はたまた、「餌をちょうだーい」と言っているのか(笑)、分かりかねますが、こっちが「にゃー」とあいさつすると、「ニャー」と返してくれることは確かです。

 朝一番のあいさつを、身の回りのすべてに目を向けて、感じて、できたらいいですね。もちろん、人さまに対するあいさつは、いっそう心を込めてできたらいいですし、神さまや御霊さま、目に見えない働きにも心を向けて、ごあいさつできたらいいですね。

ゴーヤ③
 写真は、昨夕のゴーヤです。おかげさまで、日に日に大きく成長しています。水遣りをしてあいさつをするのも、またいいものです。

 きょうもお越しいただきありがとうございました。 岡山・倉敷で悩み相談、願い事祈願は「こころの宮」まで。         


 


2014年05月30日

神さまが用意してくださること(音声ブログ)

カテゴリ:音声ブログ

昨日のお話が、音声ブログとして更新されています。

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今回は、教会長による「神さまが用意してくださること」というお話です。
(※音声ブログは、基本的に毎朝8時頃には更新されます)

2014年05月29日

「大切なもの」を失ったことはありますか?

カテゴリ:行事報告

あなたにとって、「大切なもの」は何ですか?
また、それを失う瞬間を想像したことはありますか?

 昨日、一昨日(5月27、28日)の2日間、「臨床宗教師研修」と題して、近隣の若手の取次者の方々と共に研修を企画・実施し、参加させていただきました。

 金光教気仙沼教会の副教会長であり、臨床宗教師の資格をお持ちの奥原幹雄先生を講師にお迎えし、総勢20名で講義を聞き、「死の体験」をし、ロールプレイを行う内容でした。

 臨床宗教師は、東日本大震災を機に、宗派・教派を超えて宗教者が連携して、被災された方々の心のケアを行う為に、東北大学内に新設された講座です。
(詳しくは・・・http://www.sal.tohoku.ac.jp/p-religion/kenshu_panph.pdf

 奥原先生は、昨年その講座を受講され、実際に被災地での支援に取り組んでおられます。今回は、臨床宗教師の概要についてお伺いしながら、死の疑似体験をし、被災者や死の不安を抱える患者さんの心に寄り添う訓練を行いました。

 自分が大切にしているものや人を8つ、紙に書き出し、目を閉じて、或るストーリーを聞いていくうちに、死を迎える患者さんの立場になり、時間が経つにつれて一つずつ、書き出した大切なもの・人を順に捨てていき、最後には自らが死を迎える、というシミュレーションを行います。

 8つとも、どれも自分にとっては大切なもの、人であって、それを捨て去る覚悟と、優先順位をつける苦しみ、そして最後には自分自身の死を受け入れる感覚を味わいます。

 また、ロールプレイでは、臨床宗教師役、相談者役、観察者に分かれて、相談者役が台本を元に、「夜中に“助けてくれ!”という声が聞こえてきて、恐いんです・・・」といった被災された方の切実な悩みや、死が近づく患者さんのからの相談を打ち明け、臨床宗教師役はそれをじっくりお聴きして、心を寄せて相談者の悩みや感情を感じ取り、求められるケアを実習します。

 この研修を通じて、私自身も、大切にしているものや人を失う恐さを味わい、同時に、今生きることができていること、大切なものや人が今存在する有難さを「こころ」から感じることができました。

 また、相談を受け付ける際に、相手の感情を自分のこととして感じ取り、心に寄り添う訓練をすることができました。

 ある参加者が、「死の体験は恐かったし、大切な人を捨てる作業は辛かったけど、”信心”しているから、比較的平常心を保てた。金光教の”信心”を頂いていることがありがたい」とおっしゃっていたことに、私も共感しました。
 臨床宗教師研修②

 写真は、「死の体験」シミュレーションで、8つの「大切なもの」を書き出す際の条件です。ご興味がおありの方は、いつでもお問い合わせください。

 きょうもお越しいただきありがとうございました。 岡山・倉敷で悩み相談、願い事祈願は「こころの宮」まで。
 

2014年05月29日

世のため人のため(音声ブログ)

カテゴリ:音声ブログ

一昨日と昨日のお話が、音声ブログとして更新されています。

http://www.voiceblog.jp/shiawasehiroba/

今回は、教会長による「世のため人のため」、「感想」というお話です。
(※音声ブログは、基本的に毎朝8時頃には更新されます)