2016年04月10日

月末感謝祭(行事報告)

カテゴリ:心磨き改心病気・健康・美容祈りについて行事報告

おかげさまで、3月31日に3月中の御礼を神さま御霊さまに申し上げ、
ここからのことを祈願させていただきました。

祭典では、3月中のことを振り返りながら「祭詞」が奏上されました。
祭詞(朝のご祈念時の祭詞)は、こちらから聞くことができます。
月末感謝祭 祭詞 H28.3.31

祭典後、3月のニュースを見ながら、1ヶ月間の出来事を振り返ることができました。   

3月のニュースH28

続いて、ふく代先生の祖母にあたる、合楽教会初代教会長夫人・大坪五十枝姫の10年祭に出されたCD『神にすがりてー大坪五十枝物語』を拝聴させていただきました。

このCDは、大坪五十枝姫がご自身の生涯をつづられた手記『初代親先生と共に』を
朗読されたもので、戦前戦中戦後を生きられた初代教会長先生ご夫妻のご苦労とご信心、また合楽教会がどのようにして生まれたか、を知ることができました。

その後、ふく代先生から、

「最低の運命、性格、体質だった祖母が、お道の信心を頂き、身の上に起きてくることを受け抜いて行ったところから、運命改善、性格改善、体質改善のおかげを頂き、このお道の助かりを見せていただいた。どういう人でも助かるお道の信心の内容を、これからもしっかり頂いていきたい」

とのお話がありました。

続いて、教会長より、
「大坪五十枝先生のお話を拝聴し、当教会初代夫妻との共通点をたくさん感じ、それぞれの教会の初代の先生方のご苦労は、計り知れないことを改めて感じた。

当教会の初代は、父親が多額の借金を抱えたまま若くして亡くなり、家族がばらばらになって、小学校中退、借金を返済する為に仕事に精を出す生活の中に、このお道に出会い、親の恩を知り、父親を恨んでいた心を改めて信心生活を進め、やがてお道の教師となり、乙島教会の布教となり、101歳の長寿と子孫繁盛家繁盛のおかげを頂いた。

そして、どちらの初代も、神さまを第一に立て仰ぎ、神さまに一心にすがっての生活を進めて行かれ、人生や運命をも大きく転換できたことが分かり、このお道のありがたさ、天地金乃神様の大いなるお働きを感じる。共々に、いっそうの信心をさせていただきたい」

という内容のお話がありました。

ことしは、年初に「神さまありがとう すべてにありがとう」の心を土台として、 起こり来る出来事や出遭う人など、すべてのことを神様のおはからいとして ありがたく頂くこと、辛抱させていただく稽古をとおして、改まりを続け、心磨きを進め、周りの人が助かる働きをさせていただきたい」と願いを立てさせていただきました。

今月も、お参りをされる方々、悩み相談・願い事をお寄せになる方々と共に、
信心をさせていただき、それぞれに課題を頂く中、辛抱をさせていただき、こうして春を迎えさせていただきました。

引き続き、「ありがとう」を土台に「辛抱」の一年にさせていただき、 お参りされる皆さま、「こころの宮」を通して悩みごとや願い事を寄せてくださる方々と共に
いっそうおかげを蒙らせていただけるよう、願って取り組んでまいります。  

きょうもお越しいただき、ありがとうございました。  
岡山・倉敷で悩み相談、願い事祈願は「こころの宮」まで。