2020年05月09日
天地金乃神様のご大祭日
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きょうは、天地金乃神様のご大祭日を迎えさせていただきました。
新型コロナウイルス感染症の拡大防止の為、祭典は行わず、
それぞれが「天地金乃神様に御礼を申し上げる日」として頂き、
朝5時~夜9時までの間に、密集しないように分散してご参拝いただいて、
神さまに心を向ける一日とさせていただいております。
以下、教会長からのご挨拶です。
「天地金乃神様のご大祭日をお迎えして」
皆さん、本日は真におめでとうございます。
このたびの天地金乃神様のご大祭は、感染症の広がりを受けて、改めて原点に立ち返り、教祖様がずっと大切にされていたように「天地金乃神様に御礼を申し上げる日」として頂き、それぞれに神さまにここまでの御礼を申し上げ、献花をしていただくことにしました。
教祖様の時代には、はしかやほうそうなどの感染症で命を失うことは珍しいことではありませんでした。教祖様ご自身も、感染症で三人の子どもを亡くされ、養父・義理の弟・飼牛二頭と合わせて七つの墓を築き、自らは「のどけ」という病気に罹って九死一生の中、心から神さまへのご無礼をお詫びして、神々さまのおかげを受け、以来、このお道が開かれました。
また、明治のはじめには、政府からのお達しにより、お取次ができない期間がありましたが、「何事も神の差し向け」とのお知らせのままに、ご祈念をされる中、神さまから「天地書附」を頂かれ、これが今日の本教の信心の柱となっています。
きょうのお祭り日には、御神米と御神酒などをお下がりとさせていただきます。このお道のおかげの源であります、教祖様のご信心と、天地書附、御神米、御神酒を共々に新たな心で頂いて、神さまに一心におすがりし、ここからも万事におかげを蒙らせていただきますよう願っております。
初代は、「ご大祭には御礼に参るのです」と常々申しておりました。心の中の不安や心配は神さまにお預けして、ここまでの御礼を土台として、共々に元気に歩ませていただきましょう。
令和二年五月九日 教会長
また、神さまに奏上する祭詞をこちらで聴くことができます。
天地金乃神大祭 祭詞 R2.5.9
写真は、教祖様がご神勤されていた建物を復元した、
「立教聖場」です。
きょうもお越しいただき、ありがとうございました。
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