2014年12月22日

月例祭(天地金乃神様、霊神様)

カテゴリ:行事報告

おかげさまで、昨日はことし最後となる天地金乃神様の月例祭、霊神様の月例祭をお仕えできました。

 祭典では、一年間命を頂き、天地自然のさまざまな働きやお恵みを頂いて、家族や親族、職場や学校などで多くの方々のお世話になり、万事にお繰り合わせいただいたことの御礼を、神さま、御霊さまに申し上げました。

 神さまと御霊さまに奏上した祭詞はこちらで聞くことができます。
月例祭 祭詞(天地金乃神様)H26.12.21
月例祭 祭詞(霊神様)H26.12.21

 その後、副教会長より、
「先日、麻布教会に参拝した際に、教会長先生のご家族と一緒にお墓参りをさせていただいた。親子孫の三代が揃ってお墓に手を合わせて、ご祈念をなさっている姿を、今は目に見えないご先祖様がどのようにご覧になっているか、想像するとあたたかい思いがした。今後とも親さま、ご先祖さまあっての自分たちであることを感じつつ、お礼を申し、ご先祖さまにお喜びいただけるような生活を、次の代へと繋げられるよう、稽古を続けたい」という内容の話がありました。

 続いて、教会長より、
「先日、20代の女性がご自分の誕生日に朝3時に参拝してこられ、私たちと一緒の車で金光教本部本部に参拝させていただいた。

すると、車内のラジオから、さだまさしさんの曲が流れてきて、『君は祈ることができる』という歌詞が、その女性の心に響いた。最近いやなことがあり、お仕事を辞めたい気持ちだったが、その歌のおかげで気持ちを持ち直すことができたそうだ。

それは、朝早いけれども、金光さまにお参りしよう、御取次ぎを頂こうと取り組んだから、直ぐに神さまがおかげをくださったのである。

ことし誕生日を迎えなかった方はいないはず。命を頂き続けて誕生日を迎えられたことは、とてもありがたいことである。

いやなこと、辛いことばかりの一年であったとしても、せめて誕生日を迎えられたお礼はできるはず、

このように、共々にしっかりと一年のお礼を申し上げ、御取次を頂いて、おかげを蒙らせていただけるお互いにならせていただきたい」というお話がありました。

 ちょうどお話の終わりの頃、近所の子どもたちが飛び入りで参拝されました。タオルケットなどを縫い合わせて作った手製の「獅子舞」を披露してくれました。
 獅子舞
 写真はその様子です。小学生の男の子たち3人が、手作りの獅子をかぶって、
「チャカラン・ポン!」とお囃子に合わせて踊ってくれました。

 神社の秋季例祭での獅子舞が印象的で、それを彼らなりに再現して、大人に負けずと楽しんでいたのでしょうか。なんともけなげで、かわいらしく思いました。

 きょうもお越しいただきありがとうございました。
岡山・倉敷で悩み相談、願い事祈願は「こころの宮」まで。