2016年06月02日
月末感謝祭(行事報告)
カテゴリ:行事報告
おかげさまで、5月30日に5月中の御礼を神さま御霊さまに申し上げ、
ここからのことを祈願させていただきました。
祭典では、5月中のことを振り返りながら「祭詞」が奏上されました。
祭詞(朝のご祈念時の祭詞)は、こちらから聞くことができます。
→月末感謝祭 祭詞 H28.5.31
祭典後、5月のニュースを見ながら、1ヶ月間の出来事を振り返ることができました。
体験発表では、ことし上半期の願いとして、ご両親が亡くなって10年の式年祭が成就するように願ってこられたご婦人から、無事に霊祭が仕えられたことの、神さまへのお礼の気持ちと合わせて、「私が若いころ、母が教会に参拝にすることをずっと勧めてくれていた。その頃は耳が痛くて、嫌な思いをしていたのを思い出す。あれから月日が経って、母が亡くなってからも、参拝して信心をしているおかげで、今の私の家族がある。そのことに気付かされ、あらためて母の霊さまに御礼申しています」という内容のお話がありました。
続いて、教会長より、
「ことし上半期、ずっと毎日願いを立てて参拝に取り組んでこられたお姿に、私も心打たれ、一心に願い続けることの大切さを、私も学んだ。
私は、ことし1月9日に入院したが、その時に”67歳1か月”との札を付けられた。そして、16日を過ぎると、”67歳2か月”の札に変わった。
これまで、自分の歳を一か月ごとに意識したことは無かったが、病気は恐ろしいもので、67歳1か月で命が尽きていたかもしれないことを思うと、今月今日で、またとない今日という日を大切に、思いを込めて、願いを立てて生活すると、その積み重ねには大きな違いが出てくる。
共々に、神さまが心を動かされるほどに、一心に願い続けて、おかげを頂けるように、取り組んでまいりたい」
という内容のお話がありました。
写真は、祭典中の様子です。
ことしは、年初に「神さまありがとう すべてにありがとう」の心を土台として、 起こり来る出来事や出遭う人など、すべてのことを神様のおはからいとして ありがたく頂くこと、辛抱させていただく稽古をとおして、改まりを続け、心磨きを進め、周りの人が助かる働きをさせていただきたい」と願いを立てさせていただきました。
今月も、お参りをされる方々、悩み相談・願い事をお寄せになる方々と共に、
信心をさせていただき、それぞれに課題を頂く中、辛抱をさせていただき、ここまで通らせていただきました。
そして、当教会でも、ことしの天地金乃神大祭を麗しくお仕えすることができました。皆さまと共に、神さまに御礼の真心を込めて祭典を進めることができ、ありがたい思いでいっぱいになりました。
引き続き、「ありがとう」を土台に「辛抱」の一年にさせていただき、 お参りされる皆さま、「こころの宮」を通して悩みごとや願い事を寄せてくださる方々と共に
いっそうおかげを蒙らせていただけるよう、願って取り組んでまいります。
きょうもお越しいただき、ありがとうございました。
岡山・倉敷で悩み相談、願い事祈願は「こころの宮」まで。