2014年12月15日
生神金光大神様 月例祭(音声ブログ)
カテゴリ:行事報告音声ブログ
おかげさまで、一昨日は生神金光大神様の月例祭をお仕えできました。
神さまに奏上した祭詞(素読)は、こちらで聞くことができます。
http://www.voiceblog.jp/shiawasehiroba/
祭典では、教会長より以下のような教話がありました。
私たちは、ふだんの生活の中で、自分自身の物事の見方、言うなれば「自分の眼鏡」をつけて物を見て、聞いて、判断して、言葉を発している。
しかし、それにとって家族や周りの人との間で衝突が起きたり、物事が行き詰まることが起きてきて、苦しい思いをすることがある。
また、私たちの目線で見ると、どう考えても不幸と思わざるを得ないようなことも起きてくる。
一方で、信心をさせていただくことによって、「信心の眼鏡」をかけて生活を送ることができる。
それによって、「自分の眼鏡」で見るとおかしなこと、腹が立つこと、辛いこと、不幸なことも、「信心の眼鏡」で見ると、面白いこと、ありがたいこと、ご修行させていただいていること、おかげの中での出来事、というふうに受け止めていくことができる。
これは大きな違いである。
初代は、101歳の生涯と70年以上の信心をとおして、亡くなる直前に
「万事おかげになる」との教えを遺された。
私たちは、それを今頂いており、とてもありがたいことである。
しかし、「万事おかげになる」と教えて下さっているこの「信心の眼鏡」を外していてはおかげにならない。
ここからも一層、そこのところを忘れずに、信心を進めてまいりたい。
写真は、教会長の教話の様子です。
初代が晩年に書き残した著書、『今浦島の玉手箱』を引用しながら、上述の内容のお話がありました。
きょうもお越しいただきありがとうございました。
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