2014年05月27日

「神さま」と仲良くすると・・・

カテゴリ:神さまについて

「神さま」と仲良くされていますか?

 昨日、参拝を長年続けていらっしゃる若い女性が、一人で韓国への留学に旅立ちました。

 これまで一年間、韓国語の勉強をし、用意周到に万事万端準備を進めてのことでしたが、いつも明るく元気なご本人も、さすがに前日は心配や不安がいっぱいで、一睡も出来なかったそうです。

 初日は夜に空港に到着して、宿泊先のホテルに向かう予定でしたが、辺りは暗く、準備をしていたとおりには物事が進まなかった為、たまたま近くにいた学生の女の子に道順を尋ねたところ、幸いにも優しい方で、しかも、時間を割いてくださって、親切丁寧に通訳をしながら、終にはホテルまで連れて行ってくださったそうです。

 そして、あまりに嬉しくて、助けてくれたお礼にと、心遣いを差し上げようとしたところ、受け取られず、ただ笑顔で挨拶をして、その場を後にされたそうです。

 危ない思いをすることもなく、無事にホテルに到着できて、そのことを神さまにお礼を申し上げ、私にも一部始終を報告をくださいました。

 ご本人は出発前に、「お土地の人々のことを毎日ご祈念し、韓国金光教に参拝を続けます。そして、韓国語の勉強を頑張ります。」とみんなの前で挨拶をされました。

 韓国と日本との橋渡しの一助となれれば、との願いをお持ちの上でのことです。

 
 私はその願いと、ご挨拶には感心させられ、よくぞそのように、自分のことよりも周りの人々のことを第一に祈りを捧げることができるものだ、と思っておりましたので、やはり、こういう方には神さまも格別のことを御計らいくださるのだなあと、気付かせていただく、ありがたい報告を頂きました。

 つまり、日頃から神さまにお喜びいただけるであろう生き方、生活、祈りを続けていると、神さまと仲良くさせていただくことができ、ピンチやトラブルの時、格別の安心・安全をお繰り合わせしてくださる、ということを教えていただいたのです。

 今回留学した彼女も、通訳してホテルまで案内してくれた学生も、共通するとことは「人の為に」という思いが充満していて、だからこそ、お互いに信頼感・安心感を抱くことができ、助け合いが生まれたのかもしれません。

 周りの人々が助かりますように、と願うことを第一に、少しでもそのお役に立たせていただくことを取り組んでいると、神さまの御心にかなう生き方につながり、仲良くさせていただくことができ、いつでもどこでも、どんな時でも、人間の力をはるかに超えた大いなる働きを頂いて、道が開かれる、私はそう信じています。

ピスタチオ

 写真は、結婚してアメリカに住んでいる妹から頂いたピスタチオです。旨みと甘味があって、どんどん食べてしまいます。思えば、妹もよくぞ異国の地で主婦として、五人の母として頑張っているなあ、と関心させられます。

 きょうもお越しいただきありがとうございました。 岡山・倉敷で悩み相談、願い事祈願は「こころの宮」まで。 

2014年05月27日

日々の稽古(音声ブログ)

カテゴリ:音声ブログ

昨日のお話が、音声ブログとして更新されています。

http://www.voiceblog.jp/shiawasehiroba/

今回は、教会長による「日々の稽古」というお話です。
(※音声ブログは、基本的に毎朝8時頃には更新されます)

        

 

2014年05月26日

祈りの力点について

カテゴリ:人間関係改心

みなさんは、苦手な人、厄介な相手とどう向き合っていますか?

 昨日のこと、参拝された方から人間関係の問題についての相談を受け、詳しく聞かせていただいて、神さまにお届けし、ご祈念させていただきました。

 協力を取り付けたい相手がいるのですが、その相手が身勝手な人、いくら誠意を尽くしても応じてくれず、逆に、身に覚えの無い愚痴や文句で罵倒してくる人、いわゆる「鬼」と化した人で、全くらちが明かない、というご相談でした。

 1時間以上、じっくりと聴かせていただくうちに、ご本人としては、争わないことにして、その相手のことを祈って、時節を待ちたい、ということになりました。更には、ご自身も反省点があり、改まりを願っておられました。

 ふつうなら、訴訟を起こして、合意を取り付ける方向で進んでもおかしくないご事情でしたが、一緒に神さまに心を向けて、神さまの御心に沿ったあり方を探るうちに、ご本人自らが出した答えでした。

 まさに、その方の中に頂かれている「神心(かみごころ)」が生き生きと働いてのことでしょう。

 一方で、今後、その方のことを祈るに際しては、私からは次のように申しました。
「相手の方の“こころ”が助かっていくように祈らせていただきましょう」

 鬼と化してしまったのは、それなりの背景があってのことです。しかし、どんな鬼であっても、必ず神さまは「神心」を授けてくださっています。それが活性化すれば、鬼の心はどこかへ消えていくからです。簡単にはいきませんが。

 また、私自身の経験からも、「相手が改心しますように」「こちらの言うとおりにしてくれますように」と願っても、神さまには通じず、「どうか、相手の心が助かり、立ち行かれますように」と願い、「どうか、私は改まらせてください」と自らが改心を願っていくと、次第に事態が好転したことから、そのように申しました。

 それは、神さまの御心にかなった、神さまの喜ばれる祈りだからだと思います。

 祈りを捧げる際や、一生懸命お願い事をする際は、どこに力点を置くのか? 
神さまの御心にかなう祈りとは?・・・引き続き求めてまいりたいと思います。

こんにゃく
 写真は、お刺身用のこんにゃくです。酢みそや、わさび醤油を少々つけていただくと、サッパリと爽やかで、暑い時期にピッタリです。

 きょうもお越しいただきありがとうございました。 岡山・倉敷で悩み相談、願い事祈願は「こころの宮」まで。
 



2014年05月26日

あともうちょっと、というところが。。。(音声ブログ)

カテゴリ:音声ブログ

昨日のお話が、音声ブログとして更新されています。

http://www.voiceblog.jp/shiawasehiroba/

今回は、教会長による「あともうちょっと、というところが。。。」というお話です。
(※音声ブログは、基本的に毎朝8時頃には更新されます)

2014年05月25日

第2回 復幸支援プロジェクト会合

カテゴリ:東北復幸支援行事報告

昨日、ことし第2回目の東北・気仙沼復幸支援プロジェクトの会合を開催させていただきました。

 交通手段、日程、予算、選曲、企画内容などについて、参加メンバーからの意見を集め、8月の仮設住宅訪問・音楽コンサート開催に向けての計画を立てることができました。

 ありがたいことに、メンバーのうちの男性が、「今回は妻と娘も連れていきたい」と申し出てくださり、支援の輪が広がりつつあります。

 ちなみに、昨年は8月に広島県、山口県、兵庫県、熊本県、香川県の金光教の教会の先生や信奉者と総勢23名で、気仙沼市にある五右衛門ヶ原の仮設住宅と大船渡市にある越喜来の仮設住宅に訪問し、音楽コンサートとお互いの「方言」をクイズ形式で紹介しあって交流し、岡山名産のピオーネをお届けすることができました。

 このブログをご覧の皆さまも、ご興味をお持ちの方がいらっしゃいましたら、ご遠慮なくお申し付けいただければ幸いです。

 お問い合わせは、電話:086-525-4474 メール:mail@konko-z.org まで。
カステラ
 写真は、お茶菓子で頂いたカステラと抹茶です。ザラメ砂糖がついていて、程よい甘さで美味しく頂きました。おかげさまで、話し合いもスムーズに。

 きょうもお越しいただきありがとうございました。 岡山・倉敷で悩み相談、願い事祈願は「こころの宮」まで。