2014年06月22日

月例祭(天地金乃神様、霊神様)

カテゴリ:行事報告

おかげさまで、昨日は天地金乃神様の月例祭、霊神様の月例祭をお仕えできました。

神さまと霊さまに奏上した祭詞は、こちらで聞くことができます。
http://www.voiceblog.jp/shiawasehiroba/
(※祭典では、もう少しゆっくり奏上しております。)

 参拝者と共に勢祈念をさせていただき、祭詞の奏上、参拝者一人ひとりが、ここまでのお礼やお詫び、願い事などの心を込めて玉串をお供えし、最後に在籍教師からお話がありました。

 先ず、佐々木智広先生より、毎朝早朝に金光教本部に参拝し、その後教会に参拝して、金光教学院厨房のご用のこと、献立表や日々のことを必ず神さまにお届けしており、そうさせていただくと自分の力では及ばないことも、神さまが良いようにしてくださるし、願い以上の「お繰り合わせ」を頂ける、とのお話がありました。

 続いて教会長より、
 おかげを頂くには「一心(いっしん)」になることが不可欠。一心になる為の方法、心の修行はいろいろある。

 初代が一心を立てて、金光教本部への100日の徒歩での日参を願いとして取り組んだことを、私自身も大切にして、現在は車での参拝だが日参させていただいている。

 先日結婚式で列席した雲城教会の現教会長先生は、春と秋のご大祭の前日に6時間かけて徒歩で親教会に参拝して、ご大祭までの御礼と成就の祈願をなさっておられた。
 

 なかなか同じようなことはできないが、それぞれが工夫を凝らして、一心になる為の心の修行を練り出してほしい、とのお話がありました。
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 写真は、教会長からのお話の様子です。

 きょうもお越しいただきありがとうございました。
岡山・倉敷で悩み相談、願い事祈願は「こころの宮」まで。




2014年06月21日

月例祭(天地金乃神様、霊神様)

カテゴリ:お知らせ

本日、天地金乃神様の月例祭に併せて、霊神様の月例祭をお仕えさせていただきます。

 天地自然の働きや私たち人間、あらゆる命を活かし育む大いなる存在「天地金乃神様」にここまでの御礼と、当地域にお住まいの方々の身の上のこと、繁栄と立ち行きを祈願申し上げる月毎の祭典です。

 併せて、私たちの家族や知人、ご先祖様の御霊(みたま)様に、今月中の御礼を申し上げ、御霊さまのご安心と道立てを願い、引き続きお守りお導きいただけるように祈願するお祭りをお仕えします。
 

 祭典は午後1時半~3時までの予定です。どなたさまもお気軽にご参拝ください。

ゴーヤ④
 写真は、ゴーヤです。あっと言う間に大きく生長しました♪
実がなるのと併せて、緑のカーテンの役割も楽しみです。

きょうもお越しいただきありがとうございました。
岡山・倉敷で悩み相談、願い事祈願は「こころの宮」まで。

2014年06月21日

一心になるには(音声ブログ)

カテゴリ:音声ブログ

昨日のお話が、音声ブログとして更新されています。

http://www.voiceblog.jp/shiawasehiroba/

今回は、教会長による「一心になるには」というお話です。

(※音声ブログは、基本的に毎朝8時頃には更新されます)

2014年06月21日

心の行(音声ブログ)

カテゴリ:音声ブログ

一昨日(19日)のお話が、音声ブログとして更新されています。

http://www.voiceblog.jp/shiawasehiroba/

今回は、教会長による「心の行」というお話です。

(※音声ブログは、基本的に毎朝8時頃には更新されます)

2014年06月20日

置いて帰りましょう。

カテゴリ:人間関係取次者の目線子育て・教育・学業

お結界に座らせていただくと、参拝者の「心の鬼」が見えてきます。

 先日、ある男性の方から、奥様と息子さんとの間で起こったトラブルについて相談のお届けがありました。

 その日、奥様の運転する車に息子さんが乗って移動中に、車内で口論になり、腹を立てた奥様が、息子さんを途中で下車させ、放置して帰ってきてしまったのです。

 幸い、ご主人が息子さんのもとに駆けつけ、特に怪我や過ちは無かったのですが、それ以来、奥様と息子さんがお互いに立腹したままで、会話が無くなってしまったそうです。

 ご主人としては、息子さんが無事に戻ってこれたので、「大難を小難におまつり変えくださり、ありがとうございます」とお礼のお届けをされたのですが、続けて「妻が取った行動は、親としてはしてはいけないこと。改まってくれますように。」ともお届けされました。

 ご事情を伺っていますと、奥様にも、息子さんにもそれぞれ非があるようですが、たしかにご主人のおっしゃるとおり、奥様が取られた行動は、親としてあるまじき姿だったと感じました。

 
 続けて、ご主人が「しかし、途中で降ろしてよかったかもしれません。そこでいったんお互いに冷静になれたはずで、それ以上一緒にいたら、もっと大変なことになっていたかもしれません。神さまが良いようにしてくださったのだと思います。」とおっしゃいました。

 私のそのとおりだと思い、「そうですね。それ以上一緒にいて、たとえば息子さんが奥様に殴りかかったりでもしたら、取り返しのつかないことになっていました。親子で傷付けあったり、殺しあったりすることもあります。そうならずに済み、ありがたいことです。」と申しました。

 一方で、ご主人としては、奥様が取られた行動に対して、許せない思いが残っており、冷静に話ができる心境ではない様子です。奥様の改心を強い口調で願ってお届けされました。

 私はお結界に座らせていただきながら、「このままではいけない」と感じました。

 そこで、ご主人に「奥様の心は“鬼の心”に支配されています。今のままでは、息子さんとの間で、同じことを繰り返してしまいます。ですから、ご主人が奥様の抱えておられる思いを、しっかり聴かせていただいて、その“鬼の心”を引き取ってほしいのです。」と申しました。

 そうしますと、ご主人の表情がこわばって、奥様の行動への批判をされました。

 やはり、「このままではいけない」と思い、このように申しました。

 「奥様の“鬼の心”に引き込まれて、ご自身も“鬼の心”になってはいませんか?
奥様の行動は間違っているかもしれません。

 しかし、たとえご主人が正しくても、ご主人が“鬼の心”のままでは、本末転倒です。
 ですから、今ここに“鬼の心”は置いて帰りましょう。

 そして、お家では奥様のお話を聴かせていただき、たとえ許せないことを言われても、それを“金光さま”と懸命に祈って、心の鬼を引き取っていただきましょう。

 そうすれば、奥様の心にも神様の心がすうっと入ってて、和賀心になりますよ。」

 その後、奥様と息子さんとの間では会話が回復したそうです。

 このように、お結界に座らせていただくと、参拝者の「心の鬼」に気付くことができ、当事者同士では“鬼の心”に支配され、問題が解決しないどころか、さらに大きくなる可能性があるところを、お結界で引き取らせていただいて、鬼がいなくなったところに神様の心が入ってきて、和賀心になれるのです。

 取次者としては、そこに重点を置いてお話を伺い、神様の心をお伝え申し上げております。
 
 
紫陽花広前
 写真は、教会の広前にお供えしている紫陽花です。いろんな種類がありますね。
お花を眺めると、心の鬼もどこかへ行ってしまう気がします♪

 きょうもお越しいただきありがとうございました。
岡山・倉敷で悩み相談、願い事祈願は「こころの宮」まで。