2014年06月05日

孤独(音声ブログ)

カテゴリ:音声ブログ

昨日のお話が、音声ブログとして更新されています。

http://www.voiceblog.jp/shiawasehiroba/

今回は、教会長による「孤独」というお話です。
(※音声ブログは、基本的に毎朝8時頃には更新されます)

2014年06月04日

おさがりスイーツ ~岩シュー~

カテゴリ:おさがりスイーツ

【お下がりスイーツ】 ~岩(いわ)シュー~
 神さまへのお供えの物のお下がりの中から、興味深いスイーツなどを不定期で紹介させていただきます。
 第一回目は、倉敷市玉島にある「フランス洋菓子 ボンテ」さんの岩シュー。
ごつごつした岩のイメージのクッキーシューと、滑らかな優しい甘さのクリーム。岩という名称にも親近感を覚えます。

食前の祈り
「しょくもつは、みな人の命の為に、天地の神の作り与えたまうものぞ。
何を飲むにも食べるにもありがたく頂く心を忘れなよ」
 岩シュー
岩シュー②
 食後の祈り
「体(たい)の丈夫を願え。体を作れ。何事も体が元なり。」

ごちそうさまでした♪

2014年06月04日

誰かの為に祈る時

カテゴリ:病気・健康・美容祈りについて

みなさんは、誰かの為に祈る時、どのようになさっていますか?

 昨日のこと、お昼の勢祈念・祈りの時間の際、ある方の手術の成功を願って、参拝されている方々と一緒に、しばらく声に出してご祈念をさせていただきました。

「生神金光大神 天地金乃神様、生神金光大神 天地金乃神様・・・」と何度も何度も、神さまのお名前を奉唱しました。

 その手術をされる方は、私にとって恩人でもある方で、神さまのお名前を唱えている間、これまでの色んな思い出が頭に浮かんできて、懐かしさやお世話になったご恩の思いが膨らんで、声が震えたり、出なくなったりすることもありましたが、「しっかりご祈念させていただかないと」と奮起して、しばらくの間、奉唱しました。

 この時、父が参拝されている皆さまに対して、祈りについて次のように教えてくれました。

 ・・・金光教祖様は、ご自身・家族の身の上のことや、参拝される方のことを神さまに祈る際に、天地書附にあるように「生神金光大神 天地金乃神様」と何度も何度も唱えて、ご祈念されておられました。

 私たちも、何か大事なこと、ここぞという祈りを込める時は、それにならってさせていただき、心の中で神さまが「よし」とおっしゃるまで奉唱を続けましょう。その時間は短かったり、長かったり、場合により一晩中かかることもありますが、それが一心に祈るということです。そうすれば、必ず神さまが良いようにおかげをくださいます・・・

 その方の手術後のご様子は未だわかりかねますし、果たして私たちの祈りがどこまで神さまに届いたのか、確かめる術はありませんが、こうした祈りによって、これまで数えきれないほどの方々が助けられて今日がある、ということは確かです。

 祈る時はこうしなければならない、というものではないと思いますし、他の方法や、より神さまに届く祈りもあろうかと存じます。

 何れにしましても、一心に祈る、誰かの為に真剣に祈る、という心と行為を日常の生活の中で取り入れることができたら、これまでと違う展開にであえると信じています。

ゴーヤ④
 写真は、教会の庭のゴーヤです。ついに、つぼみが付き始めました。
祈りながらの水遣り、引き続き楽しみです♪

 きょうもお越しいただきありがとうございました。
岡山・倉敷で悩み相談、願い事祈願は「こころの宮」まで。
 
 







2014年06月04日

いやなことから(音声ブログ)

カテゴリ:音声ブログ

昨日のお話が、音声ブログとして更新されています。

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今回は、教会長による「いやなことから」というお話です。
(※音声ブログは、基本的に毎朝8時頃には更新されます)

2014年06月03日

お掃除が心をつなぐ?

カテゴリ:心磨き改心

みなさんは、毎日お掃除をされていますか?

 正直に申しまして、私はお掃除が苦手です。すぐに散らかしてしまいますし、整理整頓がなかなかできません。さらにお恥ずかしい話ですが、金光教学院で修行させていただくまでは、丁寧に心を込めて掃除をする、とう経験が殆どありませんでした。

 一人暮らしを16年経験しましたが、特に社会人の頃は、部屋に足の踏み場も無い状態でした・・・

 ありがたいことに、修行のおかげで、掃除をする習慣が身に付いたのですが、それでも、気を緩めるとついサボってしまう自分がいます。

 そうした自分を戒める為にも、毎日の課業の一つとして、教会の車のお掃除を毎日させていただいております。

 黒い車で汚れが目立つということもありますが、ことし買い求めることができたことが、当たり前ではないことを忘れない為にも、取り組んでいます。

 夕方の金光教本部へのお礼参拝を終えて戻ると、ハンドタイプの掃除機を使って、車内の塵や埃を吸い取り、雑巾を使って、車の天井からホイールに至るまで、できるだけ丁寧に汚れをふき取っています。

 きのうのこと、私が車の掃除の最中、教会の中の様子を見ると、しばらくお取次を頂いていた方がいて、その参拝者のお車の汚れがつい目に入ってきました。

 「ああ、この方はいつもお仕事が忙しく、しかもヘトヘトになるまで頑張っておられる。洗車をする時間も無いんだろうなあ。そうか、ついでにお掃除させていただこう!」、と思いつきまして、ご本人の許可無く(笑)、拭かせていただきました。

 ちょうど一通り終えた頃に、その方が教会を出て来られ、開口一番に「まあ、もったいないことです。ありがとうございます。」と声高に喜んでくださいました。

 しかも、直前にご友人から頂いたであろうお菓子を、私にくださいました。何度もお断りをしたのですが、それでもくださろうとしたので、ご好意としてありがたく頂きました。

 お互いに笑顔になり、「お疲れ様でした」と申し、車をお見送りさせていただきました。

 ふと、思い出したことは、初代・祖父にとって、初めての参拝者は借家の家主さんのご主人でして、なぜ参拝をされたのか、初代は次のように遺しています。

 ・・・私は、この借りた家を、毎日お掃除をしました。親教会でくせになっとりましたから、お掃除するたびに便所でも毎日お掃除しました。

 それをその借家のおばあさんが見ていて、そのおじいさんに、「岩本さんは、毎日、本部に日参しよる。朝晩に拝んどりなさって、便所掃除を毎日なさって、あの四軒長屋の縁側が光るようになっとる」と言われた。

 それを聞いて、そのご主人が「裏から失礼します」と言うて入って来て、「あなた、先生ではございませんか」と言われる。

 「先生の資格はありますけれど、私は徳がないので、胃下垂になり静養にきとります」とお答えした。「そうですか、ちょっとお待ちください」と言って裏から出ましてね、十分とたたないうちに、今度は羽織を着て表から入ってきた・・・中略

 ・・・「そうですか、金光では、なんでもお礼を申しますからね。お便所にもお礼を言うつもりでお掃除をしております」と言いましたら、「ああ、そんならそういう話をしてください。私はこのところの町内会長をしとりまして、副会長は二人おりますが、明日から連れてきますから」と言うて、翌日から人を連れて来られるようになった・・・
 

 このように、初代にとって、またこの教会にとって、初めての参拝者のきっかけとなったのは、お掃除でもあったんですね。

 面倒なことであり、後回しにしがちなお掃除。心を込めてさせていただきたいものです。また、忙しい毎日、容易にはいきませんが、そういう時間と心のゆとりを持ち続けたいですね。

お菓子

 写真は、そのお菓子です。ご霊前にお供えさせていただきました。

 きょうもお越しいただきありがとうございました。
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