2014年05月25日

第2回 復幸支援プロジェクト会合

カテゴリ:東北復幸支援行事報告

昨日、ことし第2回目の東北・気仙沼復幸支援プロジェクトの会合を開催させていただきました。

 交通手段、日程、予算、選曲、企画内容などについて、参加メンバーからの意見を集め、8月の仮設住宅訪問・音楽コンサート開催に向けての計画を立てることができました。

 ありがたいことに、メンバーのうちの男性が、「今回は妻と娘も連れていきたい」と申し出てくださり、支援の輪が広がりつつあります。

 ちなみに、昨年は8月に広島県、山口県、兵庫県、熊本県、香川県の金光教の教会の先生や信奉者と総勢23名で、気仙沼市にある五右衛門ヶ原の仮設住宅と大船渡市にある越喜来の仮設住宅に訪問し、音楽コンサートとお互いの「方言」をクイズ形式で紹介しあって交流し、岡山名産のピオーネをお届けすることができました。

 このブログをご覧の皆さまも、ご興味をお持ちの方がいらっしゃいましたら、ご遠慮なくお申し付けいただければ幸いです。

 お問い合わせは、電話:086-525-4474 メール:mail@konko-z.org まで。
カステラ
 写真は、お茶菓子で頂いたカステラと抹茶です。ザラメ砂糖がついていて、程よい甘さで美味しく頂きました。おかげさまで、話し合いもスムーズに。

 きょうもお越しいただきありがとうございました。 岡山・倉敷で悩み相談、願い事祈願は「こころの宮」まで。        

 


2014年05月25日

忘れてはならないこと(音声ブログ)

カテゴリ:音声ブログ

昨日のお話が、音声ブログとして更新されています。

http://www.voiceblog.jp/shiawasehiroba/

今回は、教会長による「忘れてはならないこと」というお話です。
(※音声ブログは、基本的に毎朝8時頃には更新されます)

2014年05月24日

「予感」を活かしていますか?

カテゴリ:神さまについて

私たち人間には、不思議な力が備わっています。

 ふとした時に、「予感」がして、それが的中したことがある、という経験は、誰しもおありなのではないでしょうか。

 昨日朝のこと、早朝の金光教本部へのお礼参拝を終えて、「こころの宮」を運営する金光教乙島教会に戻り、早朝参拝される方々からの、神さまへの願い事を受け付けた後、お手代わりして神さまにご祈念申し上げ、「お取次」をさせていただきました。

 その後、その日のこと、教会のこと、ご縁をいただいている人々のこと、地域の人々、世界の平和のこと、私自身のことなどを神さまへの「ご祈念帳」という帳面に書き記して、約1時間くらい祈りを込めました。
 
 

 実は、これらのことは、私にとって日課の一つなのですが、最中にその日その日、いろんなことが頭に浮かんできたりします。

 昨日の場合は、「ああ、そうだ。そろそろこちらからご連絡を差し上げないと」と、日頃お世話になっている或る営業の方への連絡についてのことが、頭を過ぎりました。

 そして、祈りを続けていると、「こちらとしては、お待ちしておこう」と思えたので、そうすることにしました。

 すると、午前11時頃にその営業の方からお電話が入り、「今、近くにいるのですが、ご都合いかがですか?」とご連絡を頂きました。

 そうなのです。こちらは動かなくても、ご連絡を差し上げなくても、先方がお越しくださって、話し合うことができ、要件を済ますことができました。

 このブログも毎日ご覧くださっているそうで、いろいろと評価をしていただきました。

 なんと、ありがたいことでしょう(笑)

 金光教の教祖様は、天地金乃神様と出遭われ、ご修行を経て、次々と神さまから「お知らせ」と呼ばれる形で、未来のこと、過去のことなど、普通では見えないこと、感じ取れないことを教えていただいていたそうです。その日の天候や参拝される方の素性、その先の展開、ご先祖様のことなども。

 私はまだまだ修行の途中ですし、教祖様の頂かれた「お知らせ」を頂いているとはとても思えません。そして、それはとても畏れ多いことです。

 しかし、私たち人間には、なんとなく嫌な予感がしたり、なんとかなりそうな気がしたり、偶然ばったりと会いたい人に会えたりと、さまざまな不思議な力、働きが備わっているように思うのです。

 それは、神さまが教えて下さっていることとして有難く頂けば、どれほど心強いことでしょう。

 そうした「予感」を素直に受け止めて、有効に活用できたらいいですよね。嫌な予感であれば、それに対処したり、なんとかなりそうなら、少し待ってみたり、ご縁・一期一会をより大切にしたり、と。

 みなさんは、「予感」を受け止め、活用していらっしゃいますか?

グリーンピース

 写真は、ご近所の方がお供えしてくださったグリーンピースです。一昨日は、そら豆でした。旬の豆が美味しい季節ですね♪

 きょうもお越しいただきありがとうございました。 岡山・倉敷で悩み相談、願い事祈願は「こころの宮」まで。         

 




 

 

 

2014年05月24日

金光学園と金光教(音声ブログ)

カテゴリ:音声ブログ

昨日のお話が、音声ブログとして更新されています。

http://www.voiceblog.jp/shiawasehiroba/

今回は、教会長による「金光学園と金光教」というお話です。
(※音声ブログは、基本的に毎朝8時頃には更新されます)

        
 

2014年05月23日

石鹸がつないだものは・・・

カテゴリ:心磨き

親から受け継いだもの、心は何ですか?

 先日、20年前に父が金光教天王寺教会(乙島教会の親教会)の天地金乃神大祭でお話をした内容が綴られた冊子が見つかりました。

 そのお話の後半に、私が出てきていて、当時18歳だった私は受験生で、大学受験の為、生まれて初めて、県外で一人で二泊三日過ごす経験をした時のことが紹介されています。

 受験を終えて戻ってくると、たくさんの荷物の中に小さな石鹸があり、その石鹸は私が泊まった宿から「もったいない」と持ち帰ったのですが、そのことを父は有難く喜んでいる、という内容です。

 どういうことかと申しますと、父が幼い頃、石鹸が小さくなると新しい石鹸にくっつけて使っていた父親(=私の祖父)の姿を見ていて、それが自然と身についていたそうなのですが、そのことが、今後は私にも受け継がれていたことが分かったので、ありがたかった、というわけです。

 また、父は私が大学を目指して勉強することは結構なことだとしても、体を壊したり、人間性を損なうようなことがあってはいけない、と心配していて、その心配が吹き飛ぶ出来事でもあったようです。

 「もったいない」という心が、受け継がれているのを、予期せぬ形で確認できた瞬間であった、とうことでしょう。

 私自身もこのことを鮮明に覚えています。

 残念ながら、受験した大学には合格することができず、人生初の大きなチャレンジが失敗に終わり、挫折を味わい、落ち込んでいたのですが、父がそうして喜んでくれていたことが、私の心の救いになっていたからだと思います。

 父親から知らないうちに受け継ぎ、身についていた「もったいない」という心が、それを喜ぶ父によって、私自身の心が助けられる、ということに至ったのです。

 写真は、その見つかった冊子をカメラで撮影したものです。
冊子(2)

 親様から受け継いだもの、頂いたもの、その心。次の世代にも引き継げたらいいですね。

 きょうもお越しいただきありがとうございました。
岡山・倉敷で悩み相談、願い事祈願は「こころの宮」まで。