2014年05月30日
神さまが用意してくださること(音声ブログ)
カテゴリ:音声ブログ
昨日のお話が、音声ブログとして更新されています。
http://www.voiceblog.jp/shiawasehiroba/
今回は、教会長による「神さまが用意してくださること」というお話です。
(※音声ブログは、基本的に毎朝8時頃には更新されます)
2014年05月29日
「大切なもの」を失ったことはありますか?
カテゴリ:行事報告
あなたにとって、「大切なもの」は何ですか?
また、それを失う瞬間を想像したことはありますか?
昨日、一昨日(5月27、28日)の2日間、「臨床宗教師研修」と題して、近隣の若手の取次者の方々と共に研修を企画・実施し、参加させていただきました。
金光教気仙沼教会の副教会長であり、臨床宗教師の資格をお持ちの奥原幹雄先生を講師にお迎えし、総勢20名で講義を聞き、「死の体験」をし、ロールプレイを行う内容でした。
臨床宗教師は、東日本大震災を機に、宗派・教派を超えて宗教者が連携して、被災された方々の心のケアを行う為に、東北大学内に新設された講座です。
(詳しくは・・・http://www.sal.tohoku.ac.jp/p-religion/kenshu_panph.pdf)
奥原先生は、昨年その講座を受講され、実際に被災地での支援に取り組んでおられます。今回は、臨床宗教師の概要についてお伺いしながら、死の疑似体験をし、被災者や死の不安を抱える患者さんの心に寄り添う訓練を行いました。
自分が大切にしているものや人を8つ、紙に書き出し、目を閉じて、或るストーリーを聞いていくうちに、死を迎える患者さんの立場になり、時間が経つにつれて一つずつ、書き出した大切なもの・人を順に捨てていき、最後には自らが死を迎える、というシミュレーションを行います。
8つとも、どれも自分にとっては大切なもの、人であって、それを捨て去る覚悟と、優先順位をつける苦しみ、そして最後には自分自身の死を受け入れる感覚を味わいます。
また、ロールプレイでは、臨床宗教師役、相談者役、観察者に分かれて、相談者役が台本を元に、「夜中に“助けてくれ!”という声が聞こえてきて、恐いんです・・・」といった被災された方の切実な悩みや、死が近づく患者さんのからの相談を打ち明け、臨床宗教師役はそれをじっくりお聴きして、心を寄せて相談者の悩みや感情を感じ取り、求められるケアを実習します。
この研修を通じて、私自身も、大切にしているものや人を失う恐さを味わい、同時に、今生きることができていること、大切なものや人が今存在する有難さを「こころ」から感じることができました。
また、相談を受け付ける際に、相手の感情を自分のこととして感じ取り、心に寄り添う訓練をすることができました。
ある参加者が、「死の体験は恐かったし、大切な人を捨てる作業は辛かったけど、”信心”しているから、比較的平常心を保てた。金光教の”信心”を頂いていることがありがたい」とおっしゃっていたことに、私も共感しました。
写真は、「死の体験」シミュレーションで、8つの「大切なもの」を書き出す際の条件です。ご興味がおありの方は、いつでもお問い合わせください。
きょうもお越しいただきありがとうございました。 岡山・倉敷で悩み相談、願い事祈願は「こころの宮」まで。
2014年05月29日
世のため人のため(音声ブログ)
カテゴリ:音声ブログ
一昨日と昨日のお話が、音声ブログとして更新されています。
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今回は、教会長による「世のため人のため」、「感想」というお話です。
(※音声ブログは、基本的に毎朝8時頃には更新されます)
2014年05月27日
「神さま」と仲良くすると・・・
カテゴリ:神さまについて
「神さま」と仲良くされていますか?
昨日、参拝を長年続けていらっしゃる若い女性が、一人で韓国への留学に旅立ちました。
これまで一年間、韓国語の勉強をし、用意周到に万事万端準備を進めてのことでしたが、いつも明るく元気なご本人も、さすがに前日は心配や不安がいっぱいで、一睡も出来なかったそうです。
初日は夜に空港に到着して、宿泊先のホテルに向かう予定でしたが、辺りは暗く、準備をしていたとおりには物事が進まなかった為、たまたま近くにいた学生の女の子に道順を尋ねたところ、幸いにも優しい方で、しかも、時間を割いてくださって、親切丁寧に通訳をしながら、終にはホテルまで連れて行ってくださったそうです。
そして、あまりに嬉しくて、助けてくれたお礼にと、心遣いを差し上げようとしたところ、受け取られず、ただ笑顔で挨拶をして、その場を後にされたそうです。
危ない思いをすることもなく、無事にホテルに到着できて、そのことを神さまにお礼を申し上げ、私にも一部始終を報告をくださいました。
ご本人は出発前に、「お土地の人々のことを毎日ご祈念し、韓国金光教に参拝を続けます。そして、韓国語の勉強を頑張ります。」とみんなの前で挨拶をされました。
韓国と日本との橋渡しの一助となれれば、との願いをお持ちの上でのことです。
私はその願いと、ご挨拶には感心させられ、よくぞそのように、自分のことよりも周りの人々のことを第一に祈りを捧げることができるものだ、と思っておりましたので、やはり、こういう方には神さまも格別のことを御計らいくださるのだなあと、気付かせていただく、ありがたい報告を頂きました。
つまり、日頃から神さまにお喜びいただけるであろう生き方、生活、祈りを続けていると、神さまと仲良くさせていただくことができ、ピンチやトラブルの時、格別の安心・安全をお繰り合わせしてくださる、ということを教えていただいたのです。
今回留学した彼女も、通訳してホテルまで案内してくれた学生も、共通するとことは「人の為に」という思いが充満していて、だからこそ、お互いに信頼感・安心感を抱くことができ、助け合いが生まれたのかもしれません。
周りの人々が助かりますように、と願うことを第一に、少しでもそのお役に立たせていただくことを取り組んでいると、神さまの御心にかなう生き方につながり、仲良くさせていただくことができ、いつでもどこでも、どんな時でも、人間の力をはるかに超えた大いなる働きを頂いて、道が開かれる、私はそう信じています。
写真は、結婚してアメリカに住んでいる妹から頂いたピスタチオです。旨みと甘味があって、どんどん食べてしまいます。思えば、妹もよくぞ異国の地で主婦として、五人の母として頑張っているなあ、と関心させられます。
きょうもお越しいただきありがとうございました。 岡山・倉敷で悩み相談、願い事祈願は「こころの宮」まで。
2014年05月27日
日々の稽古(音声ブログ)
カテゴリ:音声ブログ
昨日のお話が、音声ブログとして更新されています。
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今回は、教会長による「日々の稽古」というお話です。
(※音声ブログは、基本的に毎朝8時頃には更新されます)