2015年04月20日

わかば(音声ブログ)

カテゴリ:子育て・教育・学業家族・親族祈りについて音声ブログ

朝の勢祈念時のお話を音声ブログとして、聞くことができます。
4月4日のお話が、音声ブログとして更新されています。
 
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わかば H27.4.4

今回は、教会長による「わかば」というお話です。

当こころの宮/金光教乙島教会には、近所の子どもがたまに参拝して、
一緒にご祈念をして、飴を差し上げているが、最近お参りをされるように
なった、近所の女の子がいる。

聞くと、小学校3年生とのことである。

どうして参拝をされるようになったのか、友達と遊ぶついでではないようであり、わざわざここに参拝に来ており、一緒に「こども祈願詞」を奉唱して、飴を差し上げており、その参拝の姿を見ると、こちらが癒される思いになる。

病気をしませんように
交通事故にあいませんように
お勉強が良く出来ますように
みんな仲良く遊べますように
・・・

と神さまにご祈念をするのである。

ふと、この子どもたちの将来が楽しみだなあと思える。
教えたとおりに履物をそろえ、「ありがとうございました」と言って、
帰ることができる。

幼い頃から信心を頂いて、きっと大人としても良い心を頂いて、
ご縁を頂かれ、いいお母さんになれるのではと思える。

世間では、「トラウマ」という言葉があるが、その反対もあるのではないか。
子どもの頃に、何か尊いものに触れたり、大きな感動を覚えると、そのことが将来に
わたって、その人の心を形成する糧になるのではないかと思う。

きょうは、「子ども祈願祭」をお仕えるさせていただくが、共々にわが子に限らず
地域の子どもたちの成長を願わせていただきたい。

このようなことがお話になっています。
お時間のよろしい時に、お聴きくださいませ。

きょうもお越しいただきありがとうございました。
岡山・倉敷で悩み相談、願い事祈願は「こころの宮」まで。

2015年04月01日

神のおかげに目覚め(音声ブログ)

カテゴリ:子育て・教育・学業家族・親族病気・健康・美容祈りについて神さまについて音声ブログ

朝の勢祈念時のお話を音声ブログとして、聞くことができます。

3月21日のお話が、音声ブログとして更新されています。 

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神のおかげに目覚め H27.3.21

今回は、教会長による「神のおかげに目覚め」というお話です。

昨日、初めてご参拝のご夫婦がいらっしゃった。

お願い事の内容としては、そのご夫婦のお孫さんが病気で手術を受けることになり、
その無事を祈願してほしいとのことであった。

そこで、ご家族のことや願い事など聞かせていただき、神さまにお届け申し上げ、
ご祈念をさせていただいた。

その際、あわせて私から申し上げたことがある。

それは、この度は病気が治ること、手術が無事に終えられることを神さまにお願いすることがご夫婦からのお願いではあるが、一方で、ご夫婦の娘さんが結婚できて、そして孫を授かることができたこと、ここまでのことがありがたいことであり、決して当たり前のことではない。

そのことを神さまにお礼申し上げること、神さまのおかげであることを感謝することの大切さをお伝えさせていただいた。

このお道の信心ではこのこと、つまりここまで頂いているおかげに気付き、神様にお礼を申すことを先ずさせていただき、その上で身の上のこと、病気やお仕事のことなど、神さまにお願い申し上げる、この順番が大事であり、そのことをご参拝のご夫婦にも申し上げ、ご理解いただいた次第です。

「ありがとう」と言える氏子を神さまは可愛く思い、一層おかげをくださるのである。

こうした内容がお話になっています。 お時間のよろしいときに、ご視聴くださいませ。

きょうもお越しいただきありがとうございました。

岡山・倉敷で悩み相談、願い事祈願は「こころの宮」まで。

 

        
 

2015年03月03日

神様のおかげで(音声ブログ)

カテゴリ:子育て・教育・学業家族・親族心磨き音声ブログ

朝の勢祈念時のお話を音声ブログとして、聞くことができます。
3月1日のお話が、音声ブログとして更新されています。 

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神様のおかげで H27.3.1

今回は、教会長による「神様のおかげで」というお話です。

きょうは、毎日参拝されている方で、満81歳を迎えられる方がいらっしゃる。その方のお孫さんが本日高校の卒業式。

昨夜は、こころの宮/金光教乙島教会のヤング・ハート・パーティに親子孫三代で参加され、一緒に食事を頂いた。

そのお孫さんは高校で社会貢献活動を行うクラブに所属しており、高校生活が毎日楽しく過ごせたようで、ありがたいことである。

しかし、そのお宅は元々はご先祖様のところでは、子どもさんが生まれては死に、生まれては死ぬことを繰り返していて、金光教にご縁を頂いてから助かったお家である。

今は親子孫三代で教会への参拝を欠かさないようにして、子孫繁盛のおかげを頂かれている。

まさに、天地金乃神様、生神金光大神様のおかげである。

教祖様は「人間と身代と達者(心と財と体)が揃って三代続く」よう、子孫繁盛家繁盛する信心をするように教えておられる。

私たちも共に、日々の信心、神様へ心を向けて物事を進めることを第一にして、心と体と財が揃って三代、三代と続いていくおかげを蒙らせていただきたい。

こうした内容がお話になっています。
お時間のよろしいときに、ご視聴くださいませ。

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写真は、お話の中に出てくる2月の掲示板です。

きょうもお越しいただきありがとうございました。
岡山・倉敷で悩み相談、願い事祈願は「こころの宮」まで。

2015年03月03日

学校では教えてくれません(音声ブログ)

カテゴリ:子育て・教育・学業音声ブログ

朝の勢祈念時のお話を音声ブログとして、聞くことができます。
2月28日のお話が、音声ブログとして更新されています。 

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学校では教えてくれません H27.2.28

今回は、教会長による「学校では教えてくれません」というお話です。


きょうこうして、2月中を通らせていただき、今月末を共々に迎えさせていただけていることは大変ありがたいことである。

この「通らせていただく」ということは、簡単に済ませないことに思う。

先日、中学校1年生が18歳の少年に殺害されるという事件がありニュースになっている。

残念ながら、殺害された少年は今月を通らせていただくことがかなわなかったわけであり、
ご本人やご家族、ご遺族にとっては悲痛のことである。

また、容疑者とそのご家族にとっても大変な状態であるはず。

人はなぜ人を殺してはいけないのか?
意外にも学校ではなかなか教えてもらえない。

戦地に赴いた人で、人を殺した経験がある方は、帰国後に亡くなることが多く、
生ききれなくなってしまう。

戦地で亡くなる方より、戦地から帰国した方の方が多く亡くなっている。

今日の社会では、いくら稼ぐのか?に主眼が置かれることが多いように思うし、
その為には人を殺しても構わないと思う人もいる。

しかし、人を殺した人は生ききれない。

逆に人を助ける人は、自分を助ける。
そこを本気で考えてもらいたい。

人間は何の為に生きてきたのか?
ここに大事な答えがある。

こうした内容がお話になっています。
お時間のよろしいときに、ご視聴くださいませ。

きょうもお越しいただきありがとうございました。
岡山・倉敷で悩み相談、願い事祈願は「こころの宮」まで。

2014年06月20日

置いて帰りましょう。

カテゴリ:人間関係取次者の目線子育て・教育・学業

お結界に座らせていただくと、参拝者の「心の鬼」が見えてきます。

 先日、ある男性の方から、奥様と息子さんとの間で起こったトラブルについて相談のお届けがありました。

 その日、奥様の運転する車に息子さんが乗って移動中に、車内で口論になり、腹を立てた奥様が、息子さんを途中で下車させ、放置して帰ってきてしまったのです。

 幸い、ご主人が息子さんのもとに駆けつけ、特に怪我や過ちは無かったのですが、それ以来、奥様と息子さんがお互いに立腹したままで、会話が無くなってしまったそうです。

 ご主人としては、息子さんが無事に戻ってこれたので、「大難を小難におまつり変えくださり、ありがとうございます」とお礼のお届けをされたのですが、続けて「妻が取った行動は、親としてはしてはいけないこと。改まってくれますように。」ともお届けされました。

 ご事情を伺っていますと、奥様にも、息子さんにもそれぞれ非があるようですが、たしかにご主人のおっしゃるとおり、奥様が取られた行動は、親としてあるまじき姿だったと感じました。

 
 続けて、ご主人が「しかし、途中で降ろしてよかったかもしれません。そこでいったんお互いに冷静になれたはずで、それ以上一緒にいたら、もっと大変なことになっていたかもしれません。神さまが良いようにしてくださったのだと思います。」とおっしゃいました。

 私のそのとおりだと思い、「そうですね。それ以上一緒にいて、たとえば息子さんが奥様に殴りかかったりでもしたら、取り返しのつかないことになっていました。親子で傷付けあったり、殺しあったりすることもあります。そうならずに済み、ありがたいことです。」と申しました。

 一方で、ご主人としては、奥様が取られた行動に対して、許せない思いが残っており、冷静に話ができる心境ではない様子です。奥様の改心を強い口調で願ってお届けされました。

 私はお結界に座らせていただきながら、「このままではいけない」と感じました。

 そこで、ご主人に「奥様の心は“鬼の心”に支配されています。今のままでは、息子さんとの間で、同じことを繰り返してしまいます。ですから、ご主人が奥様の抱えておられる思いを、しっかり聴かせていただいて、その“鬼の心”を引き取ってほしいのです。」と申しました。

 そうしますと、ご主人の表情がこわばって、奥様の行動への批判をされました。

 やはり、「このままではいけない」と思い、このように申しました。

 「奥様の“鬼の心”に引き込まれて、ご自身も“鬼の心”になってはいませんか?
奥様の行動は間違っているかもしれません。

 しかし、たとえご主人が正しくても、ご主人が“鬼の心”のままでは、本末転倒です。
 ですから、今ここに“鬼の心”は置いて帰りましょう。

 そして、お家では奥様のお話を聴かせていただき、たとえ許せないことを言われても、それを“金光さま”と懸命に祈って、心の鬼を引き取っていただきましょう。

 そうすれば、奥様の心にも神様の心がすうっと入ってて、和賀心になりますよ。」

 その後、奥様と息子さんとの間では会話が回復したそうです。

 このように、お結界に座らせていただくと、参拝者の「心の鬼」に気付くことができ、当事者同士では“鬼の心”に支配され、問題が解決しないどころか、さらに大きくなる可能性があるところを、お結界で引き取らせていただいて、鬼がいなくなったところに神様の心が入ってきて、和賀心になれるのです。

 取次者としては、そこに重点を置いてお話を伺い、神様の心をお伝え申し上げております。
 
 
紫陽花広前
 写真は、教会の広前にお供えしている紫陽花です。いろんな種類がありますね。
お花を眺めると、心の鬼もどこかへ行ってしまう気がします♪

 きょうもお越しいただきありがとうございました。
岡山・倉敷で悩み相談、願い事祈願は「こころの宮」まで。