2015年05月23日

『しあわせになりたい』(音声ブログ)

カテゴリ:恋愛・結婚改心音声ブログ

朝の勢祈念時のお話を音声ブログとして、聞くことができます。  
5月23日のお話が、音声ブログとして更新されています。

  ↓こちらをクリックすると、その音声が聞けます。      
  『しあわせになりたい』 H27.5.23

今回は、教会長による『しあわせになりたい』というお話です。

私たちはみんな、しあわせになりたいものです。

では、どうすれば、しあわせになれるのか?

当教会初代の教えの親である見浦徳三郎先生の御遺教を
拝読しつつ、しあわせになる為に欠かせないことについて、
教会長が頂いているところがお話になっています。

 お時間のよろしい時に、お聴きくださいませ。

きょうもお越しいただきありがとうございました。
岡山・倉敷で悩み相談、願い事祈願は「こころの宮」まで。

2014年07月08日

「はじめまして」っていいですね。

カテゴリ:人間関係心磨き恋愛・結婚

ふだん使われる何気ない言葉が、とてつもなく心に響くことがありますね。

 先日列席した披露宴にて、新婦の先輩お二人がピアノ演奏と歌を披露してくださったのですが、作詞・作曲とオリジナルで、新郎新婦が遠距離恋愛を乗り越えて結婚にいたったこと、新郎が挙げた新婦の好きなところのキーワードが詞になっていて、思わず感涙しました。

 
 ボーカルの方のにこやかな笑顔、透き通るきれいな声、しっとり響くピアノの音、
そして、綴られた言葉、その元にあるそれぞれの思い、体験、人生、願い、祈り、
そうしたものが見事に重なり合って、一つの世界が繰り広げられ、会場じゅうの皆が引き込まれました。

 その中でも、ある一つの言葉、そしてその言葉を発する時のボーカルの方のお辞儀が、私の心に響いてきました。

 それは、「はじめまして」という言葉です。

(歌詞)
深く 息が吸えた気がして
まぶしいふりして 小さく笑う
今日から また 「はじめまして」
新しいわたしが あなたと出会う・・・

 この「はじめまして」と発して歌われるときに、お辞儀をなさり、初めて人と人とがあいさつを交わす雰囲気が伝わってきます。

 恋人同士、結婚式を挙げる二人、夫婦、親子、友だち同士、同僚、取引関係・・・私たちはさまざまな人間関係、ご縁を頂いて、日々の生活を送っています。

 好きな人もいれば、嫌な人もいる。心が晴れている時もあれば、曇っている時もある。楽しい時があっても、辛い時がある。ずっと永い間、出口の無い、暗闇の中をさまようこともあった。

 しかし、そこには必ず「はじめまして」という出会いがあったはずです。

 お母さんのお腹から産まれて来た時から始まって。

 
 その時の「はじめまして」という気持ちになって、毎日をリスタートすることができれば、どれほど、今頂いているご縁をいっそう大切にできるか、或いは逃げ出したい環境と新たに向き合うことができるか、嫌な過去も必要だった過去に変えることができるか。

 そう思いますと、この「はじめまして」という言葉、あいさつ、心がとてつもなく大きな力を持っていて、変化をもたらすことができて、道を開いてくれることができるのだと、自分自身の苦い経験、失敗、失恋、辛い時期を思い出しながら、

「あー、なんて素敵な言葉なんだろう」
「もっと大事にしていればよかった」
「これからは、大事にしたい」

と心に響いたのです。

 これからも周りの人と、毎日「はじめまして」の心で向き合えたらいいですね。

※「こころの宮」のフェイスブックページでは、
その歌の様子が動画として一部ご覧いただけます。
https://www.facebook.com/nayamisoudan.kurashiki/

 
 
空と会堂
 写真は、けさの空。台風が接近しているせいか、青いはずの空が黄色く、夕方のような不思議な色でした。同じように見える空も、毎日新しいんですよね。

 
 きょうもお越しいただきありがとうございました。
岡山・倉敷で悩み相談、願い事祈願は「こころの宮」まで。


2014年07月06日

人前式にも神さまが

カテゴリ:恋愛・結婚神さまについて

昨日は、大切な恩人の結婚式に列席させていただきました。

 海の見える、開放感あふれるチャペルを会場に、心温まる挙式が仕えられ、ご家族やご親族、ご友人・職場、みんなが祝福なさり、私も感極まり、何度か涙しました。

 そして、私にとっては「人前式」は始めての体験でした。聞くところによると、最近では四人に一人くらいの割合で行われるそうですね。

 後輩に伺ってみても、人前式がごく普通なのだそうです。

 これまで、私は何度も列席してきましたが、いずれも「神前式」「キリスト教式」「金光教式」で、何らかの神職の方が儀式を仕えておられました。

 正直なところ、しばらくは違和感を覚えましたが、振り返ってみて冷静に見ていくと、なかなか道理にかなっているなあ、と関心させられます。

 神仏の代わりに列席者へ結婚を誓い、証人になってもらうようでして、今回は私たちが列席して証人となっただけでなく、新婦の親友の女性が代表して署名をされて、二人の誓いを確認し、それを皆さんにも披露されていました。

 神職がなさるところを、親友がなさったわけですね。

 それで、自分なりに整理してみたのですが、次のようなことを感じています。

・信頼関係ある神職が間に立つのなら意義はあるが、形式だけなのは敬遠されがち。
・列席者、親友が間に立つと、当事者の思い出も重なり、誓いも心に刻まれるはず。
・つまり、形式だけの神職は意義が薄く、中身、心、間柄が大事である。

 さらには、人前式ならではの良さがたくさんありまして、特に親友の方の働きにとても感動を覚え、神さまの働きを感じたことから、次のように思いました。

・親友はすなわち、ご本人にとって恩人であり、神さまを感じる存在である。
・神さまに等しい存在であり、生身の神さまが間に立っての式とも感じる。
・人前式は一見、神さま不在に思えたが、むしろ神さまが現れている。

 もちろん、無心論者の方や、神さまを普段から意識しない方々にとっては、人前式で十分なわけですし、そもそもこうしたこと自体、お考えにならないかもしれませんが、私のような神職の立場からみると、「人前式」であっても、そこに神さまを感じざるを得ないのです。

 それから、きのうは、図らずも私が会社員の頃、最後に関わったプロジェクトのメンバー、恩人たちと再会でき、ありがたい思いでいっぱいです。

 と申しますのも、私は会社を退職する際に、お仕事を引き継いできたのですが、ずっと心残りがあり、これまでの4年間、毎日欠かさず、受け継いでくださったことにお礼を申し、そして勝手をして退職したことをお詫び申すことを心中で神さまに申し上げることを続けてきたのですが、その方々と一同に会することができたからです。

 「ああ。このようにして、お繰り合わせをしてくださって、再会がかなうのか」と一人感慨にふけっていました。

 こうした感激、感動が、列席された方々、ご家族はじめお一人お一人の上に、さまざまな形であられたことを想像しますと、まさに神さまも一緒に喜んでくださり、
泣いてくださりしながら、現われてくださっていたのだと感じます。
 広島プリンスホテル
結婚式

 きょうもお越しいただきありがとうございました。
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2014年06月28日

お任せしきる心を

カテゴリ:心磨き恋愛・結婚改心行事報告

金光教本部にて「教会長教師研修会」が行われ、スタッフとして参加しました。

 ありがたいことに、私も講師の先生からのお話を拝聴でき、大変勉強になりました。しかも、私自身の心の修行と重なることで、非常にありがたく、感激しました。

 私は失恋をきっかけに、誕生日の9月29日までの100日間、神さまにここまでの御礼とお詫びを申すことに集中する心の修行に取り組ませていただいております。

 この度の反省点として、神さまを信じる心、お任せしきる心、覚悟ができておらず、相手の方にもどかしい思い、苦しい思いをさせてしまったことがあります。

 そこには、私自身が、ここまでお育て頂いたご恩への感謝の気持ちと、お礼が足りていなかったことが原因にあったと気付いたからです。

 これほどまでにおかげをくださっている神さまなのだから、大丈夫だと信じる心、先のことが不安でも、必ず良いようにしてくださると「お任せしきる心」、その覚悟ができているつもりでも、不十分だったのです。

 未だに申し訳ない思いでいっぱいです。

 この度の研修会を通じて、取次者としては「お任せしきる心」を持ち合わせることが不可欠であると同時に、世の中の難儀はその反対にある「疑いの心」にあり、
人々が「お任せしきる心」になる橋渡しをする役目があることを自覚しました。

 難儀の元:疑いの心、不平・不足、不安・心配、後悔
 おかげの元:信じる心・お任せしきる心、感謝・報恩、喜び・楽しむ心、改まり

 と、自分なりに整理してみました。引き続き求めてまいります。

 さらには、自分の願いどおりに行かないこと、足りないこと、不自由なことに対してでさえ、神さまのご都合であり、神さまから頂いたご修行であるとして、
「ありがとうございます」と頂くことを教えていただきました。

 まことにありがたいことです。今の修行にエールを頂いた思いです♪
 ゴーヤ⑦
 
 写真は、ゴーヤです。花がたくさん咲いています。
どんどん伸びて、咲いて、広がって、気ままです。

 きょうもお越しいただきありがとうございました。
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2014年06月24日

縁結びの神様

カテゴリ:恋愛・結婚神さまについて

一昨日(22日)のこと、縁結びの神様を感じました。その始終を申し上げます。

 その日の11時から、浅口市金光町にある土佐家さんを会場に、あるご夫婦の結婚式が仕えられ、教会長が祭主・礼典司(式典中に神さまに詞を奏上したり、新郎新婦に神さまからの教えやメッセージを伝える役)として、また在籍教師が祭員(祭主の補佐)としてお使いいただきました。

 私は留守番として教会に残り、その後、式典の片付けと祭具の運搬等をさせていただきました。

 12時過ぎに片づけを済まして、教会に戻ったところ、つい一週間前に結婚式を挙げられたばかりの、島根県の教会の若先生ご夫婦がお礼参りにお越しになっており、ごあいさつをさせていただきました。
(祭具の運搬を手伝ってくださいました。もったいないことです。)

 教会長が間に入って結ばれたご縁でもあり、先週の結婚式には教会長も列席させていただき、写真をたくさん撮っていたので、それを私がプリントしていたのを丁度お渡しすることができました。
(相手と打ち合わせていたわけではないのに、タイミングよかったです。)

 その最中に、「心の宮」へのお電話での悩み相談があり、私は電話でご相談を承り、神さまへお届けをさせていただきました。ご相談は、恋愛・結婚に関わるものでした。
(以後、その方の恋愛成就を毎日祈願させていただいております。)

 そして、夕方、金光教本部へのお礼参拝前に、教会長と二人で心中祈念をしておりましたら、飲食店を経営されているママさんがお参りになり、従業員の方が、この度めでたくご結婚なさるとのことで、そのお礼参拝にお越しでした。
(しかも、こころの宮/金光教乙島教会には初参拝でした。)

 私はこの日の出来事が、不思議に思えました。

 一日に結婚式の執行、悩み相談、お礼参拝と次々に使っていただいて、
「なんでこう、恋愛・結婚のことが一日に重なるのだろう?」と。

 この神さま、天地金乃神様は「人と人との縁を結んでくださる神さまだ」、ご縁を結んでくださり、良縁を喜んでくださり、結婚、子どもを授かり、子孫が繁盛することを願ってくださっている神さまなのだなと、意識せざるを得ない一日でした。
土佐家料理
 写真は、土佐家さんの結婚式で頂いたお下がりの料理です。
父、母と三人で分けっこして頂きました。

 見るだけで十分楽しめて、おめでたい気持ちになれますよね。
味ももちろん、いろんな味が楽しめて、おめでたい気持ちになれました。

 きょうもお越しいただきありがとうございました。
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