2014年05月24日

「予感」を活かしていますか?

カテゴリ:神さまについて

私たち人間には、不思議な力が備わっています。

 ふとした時に、「予感」がして、それが的中したことがある、という経験は、誰しもおありなのではないでしょうか。

 昨日朝のこと、早朝の金光教本部へのお礼参拝を終えて、「こころの宮」を運営する金光教乙島教会に戻り、早朝参拝される方々からの、神さまへの願い事を受け付けた後、お手代わりして神さまにご祈念申し上げ、「お取次」をさせていただきました。

 その後、その日のこと、教会のこと、ご縁をいただいている人々のこと、地域の人々、世界の平和のこと、私自身のことなどを神さまへの「ご祈念帳」という帳面に書き記して、約1時間くらい祈りを込めました。
 
 

 実は、これらのことは、私にとって日課の一つなのですが、最中にその日その日、いろんなことが頭に浮かんできたりします。

 昨日の場合は、「ああ、そうだ。そろそろこちらからご連絡を差し上げないと」と、日頃お世話になっている或る営業の方への連絡についてのことが、頭を過ぎりました。

 そして、祈りを続けていると、「こちらとしては、お待ちしておこう」と思えたので、そうすることにしました。

 すると、午前11時頃にその営業の方からお電話が入り、「今、近くにいるのですが、ご都合いかがですか?」とご連絡を頂きました。

 そうなのです。こちらは動かなくても、ご連絡を差し上げなくても、先方がお越しくださって、話し合うことができ、要件を済ますことができました。

 このブログも毎日ご覧くださっているそうで、いろいろと評価をしていただきました。

 なんと、ありがたいことでしょう(笑)

 金光教の教祖様は、天地金乃神様と出遭われ、ご修行を経て、次々と神さまから「お知らせ」と呼ばれる形で、未来のこと、過去のことなど、普通では見えないこと、感じ取れないことを教えていただいていたそうです。その日の天候や参拝される方の素性、その先の展開、ご先祖様のことなども。

 私はまだまだ修行の途中ですし、教祖様の頂かれた「お知らせ」を頂いているとはとても思えません。そして、それはとても畏れ多いことです。

 しかし、私たち人間には、なんとなく嫌な予感がしたり、なんとかなりそうな気がしたり、偶然ばったりと会いたい人に会えたりと、さまざまな不思議な力、働きが備わっているように思うのです。

 それは、神さまが教えて下さっていることとして有難く頂けば、どれほど心強いことでしょう。

 そうした「予感」を素直に受け止めて、有効に活用できたらいいですよね。嫌な予感であれば、それに対処したり、なんとかなりそうなら、少し待ってみたり、ご縁・一期一会をより大切にしたり、と。

 みなさんは、「予感」を受け止め、活用していらっしゃいますか?

グリーンピース

 写真は、ご近所の方がお供えしてくださったグリーンピースです。一昨日は、そら豆でした。旬の豆が美味しい季節ですね♪

 きょうもお越しいただきありがとうございました。 岡山・倉敷で悩み相談、願い事祈願は「こころの宮」まで。         

 




 

 

 

2014年05月20日

安心のもとは何ですか?

カテゴリ:お仕事人間関係心磨き恋愛・結婚病気・健康・美容神さまについて

みなさんにとって、心の拠り所は何ですか?或いは、安心材料は何ですか?

 大切な家族、友人、お仕事、技術、能力、知識、娯楽、財産、地位・・・いろいろとあろうかと存じます。しかし、「神さまです」とお答えになる方は少ないでしょう。

 私は、最近になって「神さまです」とハッキリ言えるようになりました。そして、それを広めたいと思っています。

 それまでは、「神さま」って、目に見えないし、聞こえないし、実感が沸かないし、本当に存在するのか怪しいし、神さまを信じたり頼ったりするのは、自分が弱いからだ、と思ったり、自分の力が負けたような気がして、どうもすんなりと受け入れられない自分がいました。

 ところが、自分自身が「心磨き」の修行を続け、また、参拝される方々のさまざまな悩みや不安をお伺いすることを重ねているうちに、「先が見えない不安」に打ち克って、「安心」を得るには、「神さま」以外ではおぼつかないことに気付きました。

 たとえば、自分が手術を受けるとします。家族や友人の支え、資金、医師の技術、薬などが万事万端整っていても、100%成功する保障には至らず、「本当に大丈夫だろうか?」「失敗しないだろうか?」「他にもっといい病院があるのでは?」といった不安や心配と闘うことになります。

 
 ところが、「神さま」が心の拠り所になっている人は、「神さまのおかげで、ここまで命を頂き、手術も万端に準備を整えられた。神さまのおかげで、ここまでに至ったのだから、この先のことも大丈夫!」と神さまを信頼して、腹をくくることができます。

 病気のことに限らず、恋愛関係、夫婦の間柄、親子の関係、取引先との関係など、人間関係の問題も同じことが言えます。

 私自身、交際相手との間で心配なことがあっても、「大丈夫!神さまがくださったご縁だから、この先のことも大丈夫!」と言い聞かせて安心を得て、相手を信じて、心穏やかに良好な関係を続けることができています。
柏餅_

 写真は、昨日、神さまへのお供え物のお下がりとして頂いた、柏餅です。お餅が柔らかく、するっと溶け込んでくるようなやさしい食感で、ほど良い甘味がふわっと広がり、感激しました。

 きょうもお越しいただきありがとうございました。
岡山・倉敷で悩み相談、願い事祈願は「こころの宮」まで。
 

 

2014年05月18日

“The Principle Parent of the Universe”

カテゴリ:神さまについて

きょうは、天地金乃神様の月例祭(月毎の天地金乃神様への御礼の祭典)に併せて霊神祭(霊様=亡くなられた先人、祖先、家族などへの御礼と霊様の立ち行きを願う祭典)をお仕えします。

 「こころの宮」を運営する金光教乙島教会では、天地金乃神様を奉斎していますが、天地金乃神様は、天地自然の働きや私たち人間、あらゆる命を活かし育む大いなる存在であり、私たちの命の元であることから、金光教祖様が「親神様」とも表現されています。
 

 「神は人間本体の親である。信心するのは親に孝行するのと同じようなものであ
る。」、「信心する者は、一生死なない父母に巡り会い、おかげを受けていくのである。」というふうに、神さまを親として頂く教えを数多く遺しておられます。

 現在、金光教は海外にも教えが伝わり、教会も増えてきていますが、「天地金乃神様」は、英語では“The Principle Parent of the Universe”と、天地や宇宙の生みの親である根源的な存在として表現されているほどです。

 そして、金光教祖様は、信心するということは、身の上のことを何なりとも神さまに祈願して、道が開かれ、助かり、願いが成就して、「おかげ」を頂くことではありますが、同時に、私たちの命の元、親のような存在である神さまに孝行することでもあり、一生死なない親のもとで「おかげ」を受けていくことができる、と教えておられます。

 みなさんは、神さまの存在をどのように感じ、心を向けておられますか?

 私たちは、親神様として頂き、ご恩を感じながら、きょうはここまでの御礼として、また孝行として祭典をお仕えさせていただきます。

 きょうもお越しいただきありがとうございました。
岡山・倉敷で悩み相談、願い事祈願は「こころの宮」まで。