2016年02月10日

「万事」のもと(音声ブログ)

カテゴリ:お仕事人間関係取次者の目線子育て・教育・学業家族・親族心磨き恋愛・結婚改心病気・健康・美容祈りについて神さまについて買い物音声ブログ

朝の勢祈念時のお話を音声ブログとして、聞くことができます。
2月8日のお話が、音声ブログとして更新されています。

  ↓こちらをクリックすると、その音声が聞けます。
  「万事」のもと H28.2.8

今回は、教会長による「『万事』のもと」というお話です。
お時間のよろしい時に、お聴きくださいませ。 

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写真は、いつも教会のお結界に掲示されている、
初代の教えであり、遺言の「万事おかげになる」を
色紙に教会長が書いたものです。
(お話に出てくる教えです)

きょうもお越しいただき、ありがとうございました。
岡山・倉敷で悩み相談、願い事祈願は「こころの宮」まで。

2016年02月06日

先にあるもの(音声ブログ)

カテゴリ:取次者の目線心磨き改心祈りについて音声ブログ

朝の勢祈念時のお話を音声ブログとして、聞くことができます。
2月6日のお話が、音声ブログとして更新されています。

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  先にあるもの H28.2.6

今回は、副教会長による「先にあるもの」というお話です。
お時間のよろしい時に、お聴きくださいませ。 

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写真は、お話に出てくる梅の花です。

きょうもお越しいただき、ありがとうございました。
岡山・倉敷で悩み相談、願い事祈願は「こころの宮」まで。

2015年06月01日

月末感謝祭(行事報告)

カテゴリ:お仕事人間関係取次者の目線子育て・教育・学業家族・親族恋愛・結婚祈りについて神さまについて行事報告

おかげさまで、6月を迎えさせていただいております。

月末感謝祭の折に配布しました、 「今月のニュース」を掲載させていただきます。

(※写真は、一部網掛けをさせていただいております。 ご了承くださいませ)  
5月のニュース 2H27

去る5月16日には、私たちの命の源であり、天地の間のすべてを活かしておられ、
「氏子あっての神」と仰せになる、天地金乃神様への御礼の大祭を、
麗しく盛儀にお仕えさせていただきました。

こうしてお祭りをお仕えさせていただけることも、大変ありがたいことと
感じております。

5月中も、ご参拝の方、メールやお電話などでの悩みごと相談、願い事祈願をとおして、
思いを聴かせていただき、神さまにお届けをさせていただきました。

転職、就職をされた方、今も就職活動をされている方、職場での人間関係、
経営に関わること、事故のトラブル、夫婦や親子の関係、子育てのこと、恋愛や結婚のこと、
病気や手術・リハビリのこと、さまざまお届けをさせていただく中、私(副教会長)自身、
今までに無くたくさんご祈念をさせていただきました。

皆さまの思いに耳を傾け、心を寄せる努力をしておりますと、
こちらの心が折れそうになることがしばしばございます。

しかし、そういう時にでも、「ここまで、ありがとうございます」と神さまにお礼を
申し上げ、ご祈念帳に記してお祈りをさせていただくと、不思議と次の展開が
見えてきます。

まだまだではございますが、6月もいっそう精進させていただき、
日々の御用にあたらせていただきたいと願っております。

きょうもお越しいただき、ありがとうございました。  
岡山・倉敷で悩み相談、願い事祈願は「こころの宮」まで。

        

 

2015年05月03日

御取次(音声ブログ)

カテゴリ:取次者の目線心磨き音声ブログ

朝の勢祈念時のお話を音声ブログとして、聞くことができます。
4月12日のお話が、音声ブログとして更新されています。

  ↓こちらをクリックすると、その音声が聞けます。 
御取次 H27.4.12

今回は、教会長による「御取次」というお話です。

先日より、旧会堂の広前の床の改修作業が始まったが、その中で、物を片付けているうちに、
いろんなものが見つかった。

その一つは、私(教会長)が書いたメモ帳で、昭和50年9月29日に信治(長男、現副教会長)が産まれたときの様子が書かれたものが出てきた。

もう一つは、私が40年以上前に書いていた日記である。
久しぶりに目にすると、殆ど忘れていることばかりで、「そんなことがあったかな?」と自分が書いたことなのに、忘れてしまっていることが多くあった。

一方で、それだけの月日が経っていても、今も変わらずに心に残っていることがある。

それは、「御取次」である。

当時の教主様であられる四代金光様から教えて頂いたこと、それからもずっと私の心の中で頂いている教えである。

あらためて日記帳を通して再確認することができた。

御取次で頂いたことは、ずっと変わらず私の中で行き続けているものなのである。

また、取次者として参拝者に神さまが教えてくださることや、神さまの御思いをお伝えしているが、それだけ責任のあること、その方にとって生涯に関わることでもあると、実感している。

こうした内容がお話になっています。
お時間のよろしい時に、お聴きくださいませ。

きょうもお越しいただきありがとうございました。
岡山・倉敷で悩み相談、願い事祈願は「こころの宮」まで。

 

2014年08月19日

トイレの水が呼び起こす記憶

カテゴリ:取次者の目線東北復幸支援神さまについて

支援活動1日目、新幹線で隣に座ったおばあさんから、さまざまなお話を伺いました。

 8月9日昼、東京駅でいとこの松本清治さん(俳優)と合流し、5人で東北新幹線に乗りました。車中、私の左隣が清治さんの席で、右隣には83歳のおばあさんが乗ってこられました。

 にこやかな表情、上品な言葉遣いの方で、清治さんがおばあさんの荷物を頭上の棚に載せて差し上げたりしているうちに会話が弾み、3人とも直ぐに打ち解けました。

 お昼時でしたので、お互いにお弁当を広げて、話を進めました。

 伺いますと、女川のご出身で、この度の東日本大震災の被災者でした。ご主人を11年前に亡くされ、震災当日は車を運転しながら、命からがらで助かったことなど、 いろんなお話を聞かせてくださいました。

 ・目の前に大津波がどす黒い色でぐるぐると回転しながら、すべての物を流した。
 ・家が浮力で持ち上がり、瞬く間に崩れながら津波に飲まれた。
 ・車や人やいろんな物がぐるぐると流された。
 ・自分の車の前後が大津波で、奇跡的に助かった。
 ・神も仏もない、とおっしゃる方もあるが、私は神仏が存在すると思う。
 
 ・しばらく避難所での生活、何も無くて不自由した。
 ・幸い、息子が東京に住んでいて、迷ったが移り住むことにした。
 ・東京では独り暮らし。もし災害が起きたら忘れられるのが恐いし、寂しい。
 ・女川のお墓は石巻に遷した。きょうはお盆で、そこにお参りする。
 
 ・某美術館に過去の津波の絵画があるが、水がきれいで、あれは現実と違う。

・・・といった具合に、震災発生時のことから、現在に至るまでの状況や心境をお話くださいました。

 私は途中から、「生神金光大神様」と心の中で唱えながら聴かせていただくようにし、新幹線の椅子に座りながらも普段の御取次の心構えにならせていただきました。

 じっくりと聴かせていただき、おばあさんの心の中の思いを感じさせていただくように意識を集中して、ご祈念をさせていただきました。

 そして、このようにもおっしゃいました。

 「水洗トイレの流れる水の様子を見ると、津波を思い出してしまい、恐いのよ。
だから見られなくなった。今でも夢に出てくるし・・・」

 ずっと被災地に常駐されてきた清水さんが、教えて下さったことと重なります。
「被災者の方々は、時間が経っても心に受けた辛さ悲しみは癒されることはありません。共に辛さ悲しみを共有して、生き抜くしかありません」と。

 さらに、おばあさんはこのようなこともおっしゃいました。

「震災直後、演歌歌手の○○さんが△△△△という持ち歌を歌っていたけど、私は聞いていてムカっときちゃった」と。

 このお話は、これから仮設住宅で一緒に歌を歌わせていただこうとする私たちにとって、大切な教訓とも言うべきことを教えていただいたように感じました。

(幸い、私たちのレパートリーには無い歌でしたが、こちらが良かれと思ってご用意している歌であっても、その方によっては不快な思い、辛い思いにさせてしまうことがある、と改めて思いました)
 

 これは後日談ですが、11日の時に歌詞ノートをお配りした際、「ふるさと」の所を開かれて、「この歌、私はしばらくまともに歌えなかった。涙が出てきちゃって。3年経って、今は歌えるけどね」とおっしゃる方があり、まさにそのことが現実となり、ドキっとしたのと、今は一緒に歌えると伺って少し安堵しました。

 それからも、いろいろなお話・・・戦時中に疎開して畑仕事をさせられたこと、シソジュースの作り方、女川の魚が美味しいこと、東京のお水は舌に膜が張るような感じがして飲めずミネラルウォーターにも慣れないこと、ご主人との生活は辛抱ばかりだったが有難いと思えること、若かりし頃江ノ島で映画のロケと遭遇し有名俳優さんとベンチで会話したこと、震災時に中国からの研修生をいち早く助けた経営者が二度前の波に流されたこと・・・など仙台までの約2時間近くの間、震災時のことだけでなく、楽しい思い出や懐かしいこと、ご苦労なさっていることなどをお伺いし、3人で時に笑いあったり、沈黙して考え事をしたりして過ごすことができました。

 先ほど申しましたように、心の中で「生神金光大神様」と唱えながら、「このおばあさんの心が安らぎますように」と願っておりましたが、今振り返ってみますと、おばあさんのおかげで、被災者の気持ちをお伺いすることができ、また演奏奉仕をさせていただく上での大事なこと、取り違えてはいけないこと、その心構えを教えていただいたとも思います。

 その時は不思議な思いもしつつ、また「神さまはこのおばあさんを通じて、私たちに何か大切なことを教えようとなさったのでは?」という思いを頂きながら、仙台でお別れをして、私たちはそのまま盛岡へと移動を続けました。

 盛岡教会4
 写真は、その後参拝させていただいた盛岡教会のご神前です。
台風の中、無事に到着できた御礼と、演奏奉仕の成就を祈願させていただきました。

 きょうもお越しいただきありがとうございました。
岡山・倉敷で悩み相談、願い事祈願は「こころの宮」まで。