2016年08月13日

東北支援出発(音声ブログ)

カテゴリ:人間関係子育て・教育・学業心磨き改心東北復幸支援祈りについて神さまについて音声ブログ

朝の勢祈念時のお話を音声ブログとして、聞くことができます。
8月12日のお話が、音声ブログとして更新されています。

  ↓こちらをクリックすると、その音声が聞けます。   
 東北支援出発 H28.8.12

今回は、教会長による「東北支援出発」というお話です。
お時間のよろしい時に、お聴きくださいませ。 

きょうもお越しいただき、ありがとうございました。
岡山・倉敷で悩み相談、願い事祈願は「こころの宮」まで。

2016年08月11日

奉仕が自分を育てる(音声ブログ)

カテゴリ:人間関係取次者の目線子育て・教育・学業心磨き改心東北復幸支援祈りについて神さまについて音声ブログ

朝の勢祈念時のお話を音声ブログとして、聞くことができます。
8月11日のお話が、音声ブログとして更新されています。

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 奉仕が自分を育てる H28.8.11

今回は、教会長による「奉仕が自分を育てる」というお話です。
お時間のよろしい時に、お聴きくださいませ。 

きょうもお越しいただき、ありがとうございました。
岡山・倉敷で悩み相談、願い事祈願は「こころの宮」まで。

2015年09月20日

東北復幸支援活動H27 4日目(8/11)

カテゴリ:東北復幸支援

  朝6時の教会のご祈念に参拝させていただき、お掃除や部屋の片付け、帰る準備を行って、最後に奥原美紀子先生を囲んで記念写真を撮りました。

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 ちょうど、この日は美紀子先生のお誕生日であり、ささやかですがプレゼントとハッピーバースデーの歌でお祝いをさせていただきました。美紀子先生、本当にありがとうございます。そして、おめでとうございます。

 気仙沼教会を出発し、この4日間最後の目的地に向かいました。きょうは東日本大震災発生から4年5ヶ月の月命日。気仙沼の港で、みんなで整列して、祈願詞をとおして祈りを捧げ、「ふるさとは今も変わらず」を歌いました。

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 こうして、4日間すべての行事を終えて、ワゴン車に乗り込み、一ノ関駅に到着。そして、それぞれの家、ふるさと、教会に向かって、帰路に経ちました。

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 帰ってすぐに、乙島教会に参拝し、それぞれにお礼のお届けを済ませ、お互いに「ありがとう」とお礼を言い合って、解散しました。

 その後、気仙沼教会へのお礼のお電話と、麻布教会と松本清治さんへのお礼の連絡、そして、ずっと支援活動をなさっていた清水さんにお礼のご報告をさせていただくことができました。

 ことしも無事に帰ってくることができ、また、出発前の願いのままに、進めることができました。ありがとうございます。

 引き続き、毎日のご祈念を続け、御取次を頂いて、取り組んでまいります。

 

2015年09月20日

東北復幸支援活動H27 3日目(8/10)

カテゴリ:東北復幸支援

 深夜には、たたき付けるような大きな音を立てて、豪雨が降り、夜明けには震度3の地震がありましたが、みんなそれぞれに安眠でき、朝を迎えることができました。

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 7時からのご祈念では、嘉宝荘あてに事前に送っていたピオーネをお供えし、祈願詞を奉唱した後、昨日と同じく、教会長と横田さんとのやり取り「ここにいることができれば、それで大成功」という旨のお話をさせていただきました。 

 栄養のバランスの取れた朝食を頂いて、各自荷物を整理し、午前中の訪問先、越喜来(おきらい)杉下の仮設住宅に向かいました。

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 今にも雨が降りそうな曇り空でしたが、9時を過ぎた頃、2、3人の方が集会所に来てくださり、早速、大阪の女性陣によるハンドマッサージを受けてもらいました。

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 しかし、時間が立つにつれ、雨が降り始め、しまいには大音を立てて豪雨となりました。

  「このままでは、他には来てくださらないかも」と思い、不安と心配を抱えながら、落ち着かない足取りで、うろうろしながら、心中でご祈念をさせていただきました。

  ちょうど9時45分くらいになると、雨が弱まり、ポツポツとした振り方に変わりました。そのうちに、晴れ間が出てきて、思わず仮設住宅の中から外の空を仰いで、「ありがとうございます」とお礼を申し上げました。

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 開演時間間近に、一人、二人と来てくださって、ついに20名近く、昨年までと殆ど変わらない、多くの方々がお越しくださいました。

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 そして、いよいよ「あまちゃん」でスタート。田老町と同じく、「鳴子」を手にして息を合わせて音を鳴らし、一緒に声を出して歌ってくださいます。2曲目の「希空」を終えたとき、事前に相談していた、集会所のお世話をなさっている黄川さんにボーカルを代わっていただきました。

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 昨夜、ビンゴカードと併せて購入した、宴会用の蝶ネクタイを首と頭につけてくださり、黄川さんのオンステージの始まり♪

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 黄川さんのボルテージUPに合わせて、会場の雰囲気も一気に盛り上がりました。港町ブルースの最後の歌詞は、「越喜来~!」で。

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 そして、「100まで生きる体操」をゆっくりと行い、指を使った頭の体操も行って、

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 岡山からのお土産、ピオーネを召し上がっていただきました。

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 続いては、きのうの夕方に合流した、佐藤さんによる毎年恒例の「方言クイズ」。ことしは、優大くん(中2)がアシスタントをしれくれました。

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 毎年出している問題を、ことしは練習問題で。「てーてーてーてー」。果たしてどういう意味でしょうか?

 本番は2問。「こらえーつかーせー」と「おえりゃあへんがあ」です。

 正解した方には、お米(2キロ)をプレゼント!

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 こうして、楽しいひと時を共に過ごすことができ、最後は「ふるさとは今も変わらず」をみんなで合唱しました。

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 すべて終わった後、お一人ずつお見送りをさせていただき、掃除や後片付けをさせていただいて、最後は黄川さんにピオーネをプレゼントして、みんなで祈念撮影をしました。

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 黄川さんにお別れをして、一同はまた嘉宝荘へ。そして、昼食は手作りカレー。疲れた体に、キーマカレーと自家製のお漬物が、スウッと入り、みんなたくさん頂きました。女将さんとの記念撮影をして、次の目的地に向けて出発しました。

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 気仙沼に向かう途中、陸前高田のかさ上げ工事の様子を見学しました。大規模な工事が今も続いており、私が存じ上げている限りでは、山が一つ無くなっているように見えました。それだけ大量の土が、ベルトコンベアで運ばれ、土地へと変わっているようです。

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 「奇跡の一本松」も、すっかり他の土地の高さに隠れてしまい、見え辛くなっています。どこにあるか見えますでしょうか?(下の写真。走っている自転車の方の真上に見えます)

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 トイレ休憩を済ませて、いよいよ最後の訪問先、気仙沼市五右衛門ヶ原運動場仮設集会所へ。到着すると、自治会の副会長をされている方や、そのお孫さんであり、震災後に仮設で生まれた「あいき」くんと再会することができました。

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 すっかり大きくなっていて、今はボール遊びに夢中。優大くんを「おにいちゃん、あそぼ」と慕ってくれて、準備の間に走り回って、賑やかにしてくれました。

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 大人たちは、と言うと・・・お配りするピオーネの準備や、早く来訪された方々へのハンドマッサージ。大阪のご婦人たちが、大活躍です。お一人おひとりとスキンシップが取れて、ぐっと距離が近くなっているように見えます。

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 奥原幹雄先生も駆けつけてくださり、そして、最後のステージ、開演です。

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 こちらでも、みなさんの息がぴったりで、鳴子の音がきれいに合って、演奏しているこちら側も気持ちよく、楽しませていただき、心から「ありがたい」と感じました。

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 そして、最後の曲「港町ブルース」。歌詞の最後は元の歌のとおり、「気仙沼!です。ボーカルには、昨年も登場してくださった、かんのさんと、お歌が好きで、このお舟の模型を作られた技術をお持ちのご主人にお願いしました。

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 かんのさんの音頭で、最後の歌詞「気仙沼~!」を歌い、大盛り上がり。さらに、この曲をもう一回、今度はご主人がボーカルで歌いました。最後の最後の「気仙沼~!」では、会場が一つになり、私たちも、住民の方々も、一緒になって、まさに心が躍る瞬間でした。

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 続いて、「100まで生きる体操」と頭の体操を行い、

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 こちらでも、ピオーネを召し上がっていただき、恒例の「方言クイズ」です。

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 こちらでは、「ぼっけえきょうてえのう」を加えて3問出題。ヒントを出す中、みなさん見事に正解し、お米のプレゼント♪

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 みなさん、楽しんでくださったようです。最後の曲は、「ふるさとは今も変わらず」。こちらでも、全員が声を出して、高らかに、祈りを込めて歌いました。

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 すべての出し物を終えて、お見送りをさせていただき、片付けなどを済ませ、最後まで残っていらっしゃった方々と一緒に、記念撮影をしました。

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 こうして、当初予定していた行事をすべて進めることができ、事前には、さまざまな不安がありましたが、メンバーそれぞれが精一杯に尽くして、協力して、なんとか盛況に終えることができました。大変ありがたいことと存じます。

 幹雄先生と一緒にご挨拶を終え、一同は気仙沼教会へ。到着すると、初日に失くしていた廣野さんのスマホが見つかっていたのが、無事に教会に届いており、再会を果たすことができました。幹雄先生のご子息、しゅうちゃん、あおちゃんとも久しぶりの再会です。

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 荷物の整理などを行って、銭湯に入り、気仙沼教会で夕食をご馳走になりました。こちらでも、手作りのカレー。きょうはカレー曜日です♪

 辛口で、大人には大好評でしたが、唯一、優大くんには辛かった様子。でも、最後には美味しく頂きました。そして、カツオのカルパッチョが、疲れた体にぴったりで、疲れが吹き飛びました。

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 この夜は、それぞれのお部屋でお疲れ様会を行って、熟睡することができました。

2015年09月15日

東北復幸支援活動H27 2日目(8/9)

カテゴリ:東北復幸支援

 みんな元気に朝を迎えることができ、天候もお繰り合わせを頂いて、涼しく晴れ間が広がっていました。部屋から見える眺めには、水平線に沿って太陽の光が広がっていて、すがすがしい心になりました。
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 朝7時から、男子部屋を解放して朝のご祈念と連絡事項、打ち合わせを行いました。ご祈念の時には、「東日本大震災 御霊追悼の祈り」をみんなで奉唱し、亡くなられた御霊様のことをご祈念させていただきました。朝のお話では、昨日、教会長が玉島テレビの横田さんにお話をされたこと、「ここにいるだけで大成功」とのお話を共有させていただきました。

 とにかく、この場に来させていただいて、イベントを開催できること、そのことを先ず喜び、お礼を申すことを大切にさせていただきましょう、ということを申し上げました。

  朝食を済ませた後、みんなで手分けをして、部屋の片付けや荷物の搬出を行い、チェックアウトを済ませて、きょうの開催場所、田老サポートセンターへ向かいました。
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  9時過ぎには、搬入を開始し、事前に岡山から送っていた、ビンゴゲームの賞品用のお米や乾麺、ハチミツなどを箱から取り出して陳列を行い、演奏やハンドマッサージの準備を進めました。
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  「果たして住民の方は、参加してくださるだろうか?」という心配をよそに、既に数名の方々がサポートセンター内の設備を利用しておられ、マッサージ機にかかっている方や、お茶を飲んでテレビを鑑賞している方などとお会いでき、安心できました。

  準備を進めるうちに、次々と人が集まり、大変ありがたく感じつつ、一方で進行や歌のことなど、緊張が高まってきました。

  ありがたいことに、サポートセンターのスタッフの方々が親切に協力してくださり、控え室までご用意してくだって、お茶を一人ひとりに出してくださり、ゆっくりと本番を迎えることができました。
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  一冊ずつ、みんなで塗り絵をして仕上げた「歌詞ノート」を一人ずつに配り、いよいよ本番です。

  今回は、大阪のみなさまが「鳴子(なるこ)」と呼ばれる、高知のよさこい祭りで使われる、打楽器を用意してくださり、それもお配りして、歌だけでなく、演奏にも参加していただけるようにしました。
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 これが、思いのほか好評で、すぐにみなさま揃ってガシャガシャと音を鳴らせるようになり、オープニングの「あまちゃん」に続いて、「希空(まれぞら)」も軽快に音を鳴らして盛り上がりました。

  音楽は、「夏の思い出」「ふるさと」「上を向いて歩こう」「翼をください」と、昔懐かしい歌が続き、最後に「港町ブルース」では、歌詞の最後のところ「・・・港 宮古 釜石 気仙沼」を少し変えて、「・・・港 宮古 釜石 田老町」として、みんなで「田老町」と繰り返して声に出し、称え合いました。

  その後、当教会で毎回のご祈念の最後に行っている「100まで生きる体操」を行い、続いて大阪のご婦人二人による指を使った頭の体操を行いました。
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  右手は親指から、左手は小指から、数を数えていくもので、意外と難しいものです。みなさん思うように動かないご自分の指の様子に、笑いをこらえられないようでした。
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  そして、いよいよビンゴゲームです。始めのうちは静かに進みましたが、そのうちに「リーチ!」と声が上がって、しばらくしたころ、ついに最初のビンゴが出ました。
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  ビンゴになった方から順番に、好きな賞品を選ぶことができます。一番人気はお米(2キロ)です。他には乾麺などもありましたが、次に人気だったのは、天然のハチミツでした。
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  一通り、全員の方に賞品が行き渡り、それでも乾麺がたくさん残っていましたので、最後に乾麺のセットをかけた大じゃんけん大会を行いました。これも、大盛り上がりでした。

  最後に、「ふるさとは今も変わらず」という、新沼謙治さんが震災後に作詞・作曲された曲をみんなで歌い、化粧ポーチとお菓子袋をお土産にお渡ししながら、お帰りの方々のお見送りをさせていただきました。

 片付けを終えて、控え室に戻り、スタッフの方々が出してくださったお茶を頂いて、一服。メンバー同士お互いにねぎらい合いました。
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  その際、サポートセンターのスタッフの方々から、私たちにお土産と、さらには隣接する仮設商店街の「善助屋食堂」さんの昼食をご馳走してくださることになり、このようなことは初めてで、恐縮しておりましたが、ご好意をありがたく頂いて、みんなで名物の「どんこ丼」などを頂きました。
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 どんこの唐揚げは、サクッとした歯触りで、中身はフワッと、すぐにかみ切れる柔らかさで、少し甘みのきいたソースと相性が抜群で、温泉卵と混ぜてあっという間に頂きました。みんな声に出して「美味しい!」と、疲れも吹き飛んだ様子でした。

  少し休憩をして、グリーンピア内にある仮設商店街やサポートセンターを出発し、海岸へ向かいました。

  そこは、「スーパー防潮堤」と呼ばれる場所で、未だに津波の爪痕が残り、一方で防潮堤をさらに高く工事している様子や、山を削って高台の土地を整備し、住宅の建設準備を進めている様子などを視察しました。
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 それぞれに祈りを捧げ、田老町を出発。次は、40分ほど移動し、「浄土ヶ浜」という景勝地で少し観光をさせていただきました。

  ちょうど海水浴シーズンでもあり、海で泳ぐ人たちで大賑わいで、駐車場はかなり遠くの臨時駐車場にやっと止めることができました。

 水がきれいで、まさに極楽浄土のような光景が広がり、みんな心身共にリフレッシュできました。
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  そして、さらに車を1時間ほど走らせて、今度は大槌町役場に立ち寄り、みんなで「東日本大震災 御霊追悼の祈り」を奉唱して、ご祈念をさせていただきました。

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  途中でトイレ休憩などを挟みながら、きょうの宿である、「嘉宝荘(かほうそう)」という昨年春に高台に再興された民宿に到着しました。

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  女将さんがあたたかく迎えてくださり、それぞれにお風呂に入って汗を流し、名物の近海でとれた海の幸、料理を心身ともにたっぷりと頂きました。

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  「60年かけて築いてきたものが、すべて流された。もうやめようと思ったが、全国からのファンやボランティアの支援で助けられた。その“こころ”が嬉しかった。だから、食堂の名前は“こころ”。あと60年生きるつもりで、1年生からやり直し。だから、部屋の名前は1年1組~8組・・・」と、以前に女将さんから伺ったことが、何度も思い出されます。

  その女将さんたちが、一生懸命おもてなしをしてくださる料理が、とてもありがたく、満腹になっても、さらに頂きました。とにかく、美味しいです。

  そして、一同はゆっくりと体を休めることができました。